令和２年国勢調査

最終更新日 2022年8月1日｜ページID 044222

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令和２年国勢調査の概要

国勢調査とは

国勢調査は、我が国に住んでいるすべての人・世帯を対象とする国の最も基本的な統計調査で、国内の人口や世帯の実態を明らかにし、各種施策のための基礎資料を得ることを目的としています。
国が行う統計調査の多くは、統計法に基づく基幹統計調査として実施されています。その中で、国勢調査は唯一、統計法で５年ごとに実施することが定められています。

調査基準日・調査の対象

令和２年１０月１日現在に、日本国内にふだん住んでいるすべての人を対象として調査を行いました。
日本に居住する外国人も対象となります。

令和２年国勢調査　従業地・通学地による人口・就業状態等集計　福井県結果の概要（令和4年8月1日公表）

１　従業地・通学地別人口

　　・県人口に占める従業または通学をする者の割合は全国1位

２　従業地別就業者（男女・年齢別）

　　・「自市町」の割合は70.3%と前回より0.6ポイント低下したものの、男女ともに

　　　すべての年齢階級において6割超

　　・女性は「他市町」の割合が25.5%となり、前回より0.9ポイント上昇

　　　40歳以上のすべての年齢階級で上昇

３　従業地別就業者（産業別）

　　・「自市町」の割合が高いのは、前回同様に第1次産業および「宿泊業、飲食サービス業」

　　・「他県」の割合は、「情報通信業」「運輸業、郵便業」がともに2.8%と最も高い

４　昼夜間人口比率

　　・昼夜間人口比率は100.2となり前回より0.2ポイント上昇し、全国6位

５流入・流出人口

　　・通勤による流入人口は7,103人で、石川県（31.2%）と京都府（27.3%）で5割以上

　　　流出人口は4,947人で、その約半数が石川県

　　・通学による流入人口は735人で、石川県（33.2%）と滋賀県（19.9%）で5割以上

　　　流出人口は1,767人で、石川県（26.1%）と京都府（25.8%）で5割以上

※流入人口…他都道府県から福井県への通勤・通学者数

　　　流出人口…福井県から他都道府県への通勤・通学者数

R2年国勢調査　従業地・通学地による人口・就業状態等集計　福井県結果（PDF形式 862キロバイト）

統計表（Eｘｃｅｌ形式 88キロバイト）

令和２年国勢調査　就業状態等基本集計　福井県結果の概要（令和4年5月27日公表）

１　労働力状態
　　・労働力人口は、427,436人と前回より5,185人の増加
　　・労働力率は、64.7％で前回より2.0ポイント上昇、全国と比べると1.8ポイント高く全国第4位
　　・労働力率は男女ともに上昇
　　・女性の労働力率は全ての年齢階級で上昇し、20～84歳の階級では全国を上回る
２　就業者数
　　・就業者は、415,138人と前回より6,827人増加
　　・就業率は、62.8％で前回より2.2ポイント上昇し、全国3位
　　・男性は70.6％で全国4位、女性は55.6％と全国2位
３　従業上の地位別就業者数
・「正規の職員・従業員」は雇用者の69.4％で全国5位
　　・特に女性は54.6％で全国6位、前回より0.5ポイント上昇
４　産業別就業者数
　　・「医療、福祉」に従事する者の割合が最も上昇、「卸売業、小売業」が最も低下
５　職業別就業者数
　　・「生産工程従事者」の割合が19.7％と最も高い
　　・男性は「生産工程従事者」が23.8％、女性は「事務従事者」が26.7％と最も多い