福井県鉱工業指数 平成21年報
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【平成22年7月29日】
福井県では、県内鉱工業の活動状況を総合的に把握するための重要な経済指標の一つとして、生産、出荷および在庫を数量面からとらえて指数化した福井県鉱工業指数を毎月公表しております。このたび、平成21年(1月~12月)の推移をまとめた、平成21年福井県鉱工業指数年報を作成しました。
福井県鉱工業指数の解説(平成17年基準)(PDF形式:643KB)
福井県鉱工業指数の基準改定の概要(平成17年基準)(PDF形式:398KB)
福井県鉱工業指数 平成21年の概況
原指数 | |||
20年 | 21年 | 前年比 | |
生産指数 | 101.6 | 81.5 | -19.8% |
出荷指数 | 101.6 | 82.9 | -18.4% |
在庫指数 | 121.7 | 99.8 | -18.0% |
生産の動向
平成21年の福井県鉱工業生産指数(平成17年=100)は、総合で前年比19.8%減の81.5となり、3年連続で低下した。
業種別にみると、化学工業、食料品工業の2業種で上昇し、電子部品・デバイス工業、一般機械工業、金属製品工業など18業種で低下した。
特殊分類別(財別)にみると、最終需要財は同17.4%減の78.3、生産財は同21.2%減の83.7となった。
生産指数(季節調整済指数)の年間推移を四半期別の前期比でみると、1~3月期が19.5%減、4~6月期が11.4%増、7~9月期が5.8%増、10~12月期が1.3%増となった。
出荷の動向
出荷指数は総合で前年比18.4%減の82.9となり、3年連続で低下した。
業種別にみると、食料品工業、衣類の2業種で上昇し、電子部品・デバイス工業、一般機械工業、金属製品工業など18業種で低下した。
特殊分類別(財別)にみると、最終需要財は同18.8%減の75.9、生産財は同18.2%減の87.0となった。
四半期別の前期比でみると、1~3月期が12.6%減、4~6月期が5.6%増、7~9月期が3.8%増、10~12月期が4.8%増となった。
在庫の動向
在庫指数は前年比9.7%増の121.7と上昇した。
業種別にみると、一般機械工業、化学工業、食料品工業の3業種で上昇し、窯業・土石製品工業、化学繊維・紡績、衣類など10業種で低下した。
特殊分類別(財別)にみると、最終需要財は同7.3%減の108.0、生産財は同23.0%減の95.7となった。
四半期別の前期比でみると、1~3月期が16.6%減、4~6月期が4.2%減、7~9月期が1.3%増、10~12月期が0.5%増となった。
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