埋蔵文化財調査センターの各施設
福井県の遺跡といえば、福井市の一乗谷朝倉氏遺跡が有名ですが、その他にも県内各地には3,500箇所を超える遺跡が地下に眠っていることがわかっています。福井県の歴史や文化を知る上で、これらの遺跡はとても貴重なものです。
福井県教育庁埋蔵文化財調査センターは、これらの遺跡を発掘調査し、出土した遺物を整理・保存するために、昭和56年に福井市安波賀町に一乗谷朝倉氏遺跡資料館と共に開設されました。
発掘調査の増加に伴って、整理・保管する遺物が増えたため、平成8年に花野谷分室(福井市花野谷町)を、嶺南地区の調査に対応するため、平成10年に嶺南駐在所(小浜市遠敷)を、県立図書館移転に伴って、平成15年10月に城東分室(福井市城東)を順次開設してきました。
なお、城東分室は平成20年10月末から遺物収蔵のみの使用となりました。また、嶺南駐在所は平成21年3月末で閉鎖となりました。
令和3年4月1日から、福井市安波賀町にあったセンター本部は、収蔵遺物等の集約化を図るため福井市大畑町(旧自治研修所)に移転しました。それに伴い、城東分室にあった全ての遺物も移動し、城東分室は、令和3年3月末をもって閉鎖となりました。
現在 、福井県埋蔵文化財調査センターには以下の2箇所の施設があります。
アンケート
より詳しくご感想をいただける場合は、maibun-c@pref.fukui.lg.jpまでメールでお送りください。
お問い合わせ先
埋蔵文化財調査センター
電話番号:0776-53-7977 | ファックス:0776-53-7997 | メール:maibun-c@pref.fukui.lg.jp
〒918-8226 福井市大畑町97-21-3(地図・アクセス)
受付時間 月曜日から金曜日 8時30分から17時15分(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)