16年度 施設ごとのバランスシート・行政コスト計算書
施設のバランスシート・行政コスト計算書の作成について
【趣旨】
(1) 昨年度から開始した新たな財務分析の試みとして、企業会計的手法(発生主義)を用いてコスト等を明らかにすることにより、透明性の高い施設運営を目指します。
(2) 個別の施設の収入・支出の状況を利用者一人あたりのコスト負担として算定することで各施設のコスト意識を醸成するとともに、利用状況、活動実績、全国比較における施設の特徴などを併せて比べることで、県民の皆さんの視点に立って利用しやすい施設を目指します。
(3) 昨年度から作成した8施設について、年度間の資産の推移や行政コストの増減を比べることで、その年度の活動や経費削減の成果が明らかになり、効率的で効果的な施設運営を目指します。
(4) 公の施設は民間施設と異なり、多くの施設が無料または低料金で利用できるとともに、個人では入手困難な書籍や楽器等に接する機会も提供しています。そのため、今回のコスト分析は施設運営を評価するひとつの指標ですが、利用者の満足度や地域への貢献度などを含め、成果を多面的に評価できるよう、引き続き検討していきます。
【作成基準】
総務省「地方公共団体の総合的な財政運営に関する調査研究会」の作成基準に基づき作成
(1) 対象
本年度は昨年度の8施設に22施設を加え、県民に広く利用されている主な公の施設(30施設)
について作成(試験研究機関や福祉施設を除く)
(2) 作成の基準日
平成16年4月1日から平成17年3月31日までの1年間
(出納閉鎖期間中の現金出納は期間内として整理)
(3) 行政コストの範囲
建物等の減価償却費、修繕費、職員給与、公債費利子、その他施設運営に必要な消耗品、
委託料、光熱水費 等
【今回の分析の特徴】
(1) 施設の取組みをわかりやすく紹介
施設の特色をキャッチフレーズでアピールするともに、各施設の特徴がわかるよう図表や写真
を多く使って、施設の利用実績や活動状況などを紹介
(2) 施設管理や財務諸表分析の新たな動きへの対応
指定管理者制度の導入や連結バランスシートの考え方に併せ、特に管理委託をしている施設は、
県の支出の観点から、管理委託の経費はすべて物件費に変更
(3) 年度間の推移をわかりやすく分析
前年度との数値の比較を増減率で明示し、さらにその理由を分析。また、人事異動や退職に伴
う経費の変化を平均化するため、人件費は職員一人当たりの標準的な人件費で積算
【対象施設】
番号 |
区分 |
施設の種類 |
施 設 名 |
1 |
継続 |
文化施設 |
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2 |
|
〃 |
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3 |
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〃 |
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4 |
継続 |
〃 |
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5 |
継続 |
〃 |
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6 |
|
〃 |
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7 |
|
〃 |
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8 |
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〃 |
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9 |
|
〃 |
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10 |
継続 |
貸館・貸室 |
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11 |
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〃 |
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12 |
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〃 |
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13 |
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〃 |
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14 |
継続 |
展示・体験施設 |
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15 |
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〃 |
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16 |
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〃 |
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17 |
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〃 |
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18 |
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〃 |
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19 |
継続 |
スポーツ施設 |
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20 |
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〃 |
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21 |
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〃 |
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22 |
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宿泊・研修施設 |
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23 |
|
〃 |
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24 |
継続 |
〃 |
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25 |
|
〃 |
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26 |
|
〃 |
|
27 |
継続 |
〃 |
|
28 |
|
〃 |
|
29 |
|
保健福祉施設 |
|
30 |
|
〃 |
昨年度から継続して作成した8施設については、各数字の前年度比較を表中に加え、
年度間推移を明示するとともにその理由を分析しています。
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