平成24年 福井県鉱工業指数年報
【平成26年1月31日】
福井県では、県内鉱工業の活動状況を総合的に把握するための重要な経済指標のひとつとして、生産、出荷および在庫を数量面からとらえて指数化した福井県鉱工業指数を毎月公表しています。このたび、平成24年(1月~12月)の推移をまとめた、平成24年福井県鉱工業指数年報を作成しました。
福井県鉱工業指数の解説(平成22年基準)(PDF形式:789KB)
福井県鉱工業指数の基準改定の概要(平成22年基準)(PDF形式:127KB)
福井県鉱工業指数 平成24年の概況
原指数 | |||
23年 | 24年 | 前年比 | |
生産指数 | 105.3 | 111.6 | 6.0% |
出荷指数 | 105.8 | 111.4 | 5.3% |
在庫指数 | 123.4 | 144.7 | 17.3% |
生産の動向
平成24年の福井県鉱工業生産指数(平成22年=100)は、総合で前年比6.0%増の111.6となり、3年連続で増加した。
業種別にみると、電子部品・デバイス工業、輸送機械工業、化学工業など7業種で上昇し、その他の工業、プラスチック製品工業、織物など13業種で低下した。
特殊分類別(財別)にみると、最終需要財は同1.6%増の106.1、生産財は同7.9%増の114.0となった。
生産指数(季節調整済指数)の年間推移を四半期別の前期比でみると、1~3月期が2.7%増、4~6月期が3.0%増、7~9月期が0.4%増、10~12月期が2.3%減となった。
出荷の動向
出荷指数は総合で前年比5.3%増の111.4となり、3年連続で増加した。
業種別にみると、電子部品・デバイス工業、輸送機械工業、電気機械工業など10業種で上昇し、その他の工業、織物、プラスチック製品業など10業種で低下した。
特殊分類別(財別)にみると、最終需要財は同1.4%増の110.1、生産財は同7.0%増の111.9となった。
四半期別の前期比でみると、1~3月期が2.4%増、4~6月期が0.3%減、7~9月期が1.6%増、10~12月期が1.8%増となった。
在庫の動向
在庫指数は前年比17.3%増の144.7となり、3年連続で増加した。
業種別にみると、化学工業、生産用機械工業など7業種で上昇し、化学繊維・紡績、家具・木材・木製品工業など7業種で低下した。
特殊分類別(財別)にみると、最終需要財は同12.3%増の123.4、生産財は同18.4%増の151.0となった。
四半期別の前期比でみると、1~3月期が3.6%増、4~6月期が13.7%増、7~9月期が6.8%増、10~12月期が6.5%減となった。
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