第1回「白川文字学ゼミ講座」を開催しました
第1回福井県白川文字学ゼミ講座「常用漢字はどうやって決まっているの?」を開催しました
<令和5年7月1日(土)13:30~15:00 於:福井県立図書館 多目的ホール>
第1回の福井県白川文字学ゼミは、立命館大学文学部教授 小椋 秀樹 先生を講師に迎え、開催しました。
開催日1,2日前からの悪天候により、JRの運行状況によっては講座の開催が危ぶまれたため、急遽、講師のオンライン出演による開催と相成りました。
今回のテーマは「常用漢字はどうやって決まっているの?」。45名の方が参加され、常用漢字表やその改定についての説明、常用漢字表改定前と改定後の漢字使用の実態についてお話を聴きました。また、国立国語研究所が実施した語彙調査、コーパスを基にした常用漢字表改定についての検証結果のお話を聴きました。
参加者からは、「常用漢字の変遷を理解できてよかった。」「常用漢字の改定作業の大変さを実感した。」「漢字の本来の意味を子供たちに教えることも大切だと思う。」「常用漢字をしっかり研究されていることに感謝したい。」 「デジタル化が進行しても、我々は日々漢字を使い、漢字の意味を知っていくことが大切だと改めて感じました。」などの感想が寄せられました。
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