【H28.5.8】福井県北陸新幹線建設促進同盟会総会(5月8日開催)
平成28年5月8日(日)、福井県北陸新幹線建設促進同盟会(会長:福井県知事)の平成28年度総会を福井商工会議所で開催しました。県選出国会議員をはじめ北陸、関西、中京の経済界、鉄道・運輸機構、JR西日本、JR東日本、京都府、大阪府からの来賓や県議会議員、県内市町、経済界の代表者など約170名が参加しました。
≪総会の様子≫
西川知事はあいさつで「日本海国土軸の形成による国土強靭化を実現し、地方創生や経済再生を促進する観点から、北陸新幹線は最優先の国家プロジェクトとして整備されなければならない。」と述べ、金沢・敦賀間の1日も早い開業を強く求めました。
また、敦賀以西ルートについては、「国土交通省のルート調査を速やかに進め、調査結果に基づき年内にルート決定し、大阪までの全線開業を早期に実現することが重要。」、「小浜・京都ルートは京都駅や新大阪駅まで直通し、時間短縮効果が大きく料金も安い。」と述べ、小浜・京都ルートによる整備を今年中に決定するよう求めました。
≪知事あいさつ≫
県内を代表して松崎小浜市長、川田県商工会議所連合会会頭、山岸わかさ会(若狭路女将の会)会長が要請を行い、敦賀までの1日も早い開業、小浜・京都ルートでのフル規格による大阪までの早期全線整備を強く求める意見が相次ぎました。
≪要請の様子≫
これらの要請を受け、出席国会議員からは「県民の総意である小浜・京都ルートの年内決定に全力を挙げる。」と決意のメッセージをいただきました。
最後に、同盟会の総意として、「金沢・敦賀間の平成34年度末までの開業を確実に実現するとともに、敦賀までの更なる前倒し開業を含め早期開業に最大限努力」、「敦賀駅および福井駅における新幹線と在来線との乗換え利便性の確保」、「小浜・京都ルートを平成28年中に決定し、大阪までのフル規格による全線整備を早期に実現」、「小浜・京都ルートを決定したうえで、北陸・中京間の接続向上」の4点の実現を政府・与党に強く求めることを満場一致で決議しました。
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