雪崩にご注意を!
福井県は国内でも有数の豪雪地域であり、県内には約1,300箇所もの雪崩危険箇所がありますので、雪崩災害には十分ご注意ください。
なお、危険箇所の詳細については、地元の市町役場か県の土木事務所へお問い合わせください。
雪崩に関する情報
雪崩(なだれ)に対する注意ポイント
1 斜面の積雪に亀裂や雪庇がある場所は、雪崩が起きる前兆と言われていますので、近づかないでください。
※雪庇とは、山の稜線の風下の谷側にひさしの様に張出した積雪のことです。
2 県内には雪崩により家屋に被害が及ぶおそれのある雪崩危険箇所が1,300箇所以上あります。
雪崩危険箇所については、福井県土砂災害警戒区域等管理システムで確認できますので、そのような場所にお
※雪庇とは、山の稜線の風下の谷側にひさしの様に張出した積雪のことです。
2 県内には雪崩により家屋に被害が及ぶおそれのある雪崩危険箇所が1,300箇所以上あります。
雪崩危険箇所については、福井県土砂災害警戒区域等管理システムで確認できますので、そのような場所にお
住まいの方は、特に注意していただき、雪崩の前兆が確認された場合は、お近くの土木事務所あるいは市町の
担当窓口にお知らせください。
※雪崩危険箇所とは、斜面勾配15°以上かつ10m以上を有する斜面の雪が家屋に被害をおよぼす範囲で、
人家が5戸以上ある箇所です。
雪崩とは
山腹に積もった雪が、一気に崩れ落ちる現象をいいます。雪崩には2種類あり、「表層雪崩」と「全層雪崩」に分けられます。
(表層雪崩) 山腹に積もった雪のうち、表層部に降った新しい雪がすべり落ちる現象
(全層雪崩) 山腹に積もった雪が全てすべり落ちる現象

どんな時に発生しやすいのか
表層雪崩の場合
1.山腹の急斜面に発生しやすく、特に雪庇(せっぴ)や吹きだまりができている斜面に多発します。
2.気温が低いとき、従前降った雪の上に、短期間に多量の新雪があった場合。
3.1月から2月にかけて多く発生します。
全層雪崩の場合
1.過去に雪崩が発生した斜面や山腹傾斜地。
2.気温が上昇する春先、降雨後やフェーン現象等で気温が上昇したとき。
3.斜面に積雪の亀裂(クラック)が発生しているとき。
雪崩対策事業に関する情報
雪崩発生の恐れがある箇所に予防柵や防護壁を設置し、雪崩災害から集落を守ります。
雪崩危険箇所の一覧表
市町毎に雪崩危険箇所数および雪崩危険箇所名を表示します。
雪崩危険箇所の位置情報
地図上に雪崩危険箇所を表示します。(「福井県土砂災害警戒区域等管理システム」よりご覧下さい。)
雪崩を知ろう
雪崩災害から身を守る(雪崩防災副読本) (PDF形式:3,269KB)
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アンケート
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お問い合わせ先
砂防防災課
電話番号:0776-20-0494 | ファックス:0776-20-0676 | メール:sabo@pref.fukui.lg.jp
福井市大手3丁目17-1(地図・アクセス)
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