「ふくい若者チャレンジクラブ」発足記念大会が開催されました。
23年12月18日(日)に福井県国際交流会館で、「ふくい若者チャレンジクラブ」発足記念大会が開催されました。
会場には、18歳から35歳の若者約250人が集まり、地下1階の多目的ホールは満席でした。
発起人15名が壇上に上がり、発起人代表の西尾佳敬さんが、「ふくい若者チャレンジクラブ」設立宣言文を朗読しました。
次に、12月3日に開催された発起人会議で選任された会長、副会長、4地区の地区役員が紹介され、さらに、発起人一人ひとりが紹介されました。
来場された来賓を代表して、西川一誠福井県知事がお祝いの言葉を述べました。
その後、記念講演として、特定非営利活動法人NPOカタリバの代表理事今村久美さんにより「21歳女子大生、NPOで起業! NPOカタリバ10年間の挑戦・」と題した講演が行われました。
壇上のスクリーンに、ニュースで報道された実際のカタリ場の様子が映されると、会場の若者たちは食い入るようにスクリーンを見つめていました。
今村さんが在学中に起業してからの10年間の苦労話、そして現在のNPOカタリバの学校での活動状況や被災地宮城県、岩手県で開設しているコラボ・スクールの様子などが話され、会場の若者たち一人ひとりが「チャレンジとは」について深く考えているようでした。
次に、福井エフエム放送株式会社の飴田彩子アナウンサーをコーディネータに迎え、講師の今村久美さん、小浜市の加斗クLOVEの木村武史さん、越前市のあぜみちの市橋司さん、JICA北陸の木水蔦代さんの4名のパネリストにより、「ふるさと福井で活躍する若者像を考える」と題したパネルディスカションが行われました。
それぞれのチャレンジ経験が披露されたのち、今後の活動の抱負が語られ、今村さんからは、ご自身の経験に基づく的確なアドバイスがあり、各パネリストたちは頷いていました。
最後に、会場を3階に移して参加者と講師、コーディネータ、パネリストとの交流会が開催されました。
お茶、お菓子、コーヒーが用意された明るい雰囲気の会場で、参加者たちは、BGMの音楽が聞こえないほど盛んに意見交換していました。
会場内では、発起人を中心として自分の活動を1分間でプレゼンする「1分間アピールタイム」が行われたり、講師今村さんに自分の夢を語ってアドバイスを受けている若者や、発起人の活動に参加を申し込んでいる若者、お互いにメールアドレスやフェイスブック、Twitterのアカウントを交換する姿も会場内のあちこちに見られました。
予定時間を大きく越えて交流が続き、今後のお互いの活動に大きくプラスになることが期待されました。
「ふくい若者チャレンジクラブ」発足大会の日から登録の受け付けを開始しています。この日既に63名の活動的な若者に登録いただきました。
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