福井市消費者物価指数　令和2年

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令和2年福井市消費者物価指数の動向

平成２７年（2015年）を１００とした令和２年の総合指数は１０２．６となり、対前年比０．１％増と、９年連続で上昇となった。
生鮮食品を除く総合指数は１０２．４となり、対前年比０．１％減で、９年ぶりに下落となった 。
 

近年の福井市消費者物価指数の推移（対前年比）

＜平成３０年＞
　持家の帰属家賃の評価の下落のため住居が値下がりしたが、生鮮野菜の高騰や電気代の値上げ、原油の輸入価格の高騰によるガソリンや灯油などの値上がりの影響により１.０％の上昇

＜令和元年＞
　幼児教育の無償化により幼稚園保育料や保育園保育料が下落したが、上下水道料の値上がりや消費税率が８％から１０％に引き上げられた影響により０.８％の上昇

＜令和２年＞
　Go To トラベル事業により宿泊料が下落したが、生鮮食品（魚介、野菜など）の高騰や原材料費の高騰による外食の値上がりの影響により０.１％の上昇

令和２年福井市消費者物価指数（3,226ＫＢ）
 

調査の概要

　この年報は、令和２年に総務省統計局が実施した小売物価統計調査の結果をもとに作成された福井市の消費者物価指数の動きを取りまとめたものです。

利用上の注意

1. 新基準（平成２７年（2015年）基準）の指数は平成２７年１月から作成しており、それ以前の旧基準により作成された指数については、各指数系列ごとに平成２７年平均指数が１００となるように換算して、新基準の指数に接続しています。
2. 前月比、前年同月比、前年比および前年度比の変化率については、各基準年の公表値とし、接続指数による再計算を行っていません。また、基準年の前年比、前年度比および１月の前月比、１～１２月の前年同月比は、旧基準における指数値によって計算されたものとなっています。したがって、これらは接続指数で計算したものとは必ずしも一致しません。

　　総務省統計局HP「消費者物価指数（CPI）の概要」（リンク）