福井県鉱工業指数の解説(平成17年基準)(PDF形式:643KB)
福井県鉱工業指数の基準改定の概要(平成17年基準)(PDF形式:398KB)
福井県鉱工業指数 平成23年の概況
原指数 | |||
22年 | 23年 | 前年比 | |
生産指数 | 96.4 | 104.6 | 8.5% |
出荷指数 | 95.4 | 101.5 | 6.4% |
在庫指数 | 104.3 | 121.4 | 16.4% |
生産の動向
平成23年の福井県鉱工業生産指数(平成17年=100)は、総合で前年比8.5%増の104.6となり、2年連続で増加した。
業種別にみると、電子部品・デバイス工業、一般機械工業、プラスチック製品工業など13業種で上昇し、その他の工業、食料品工業、輸送機械工業など7業種で低下した。
特殊分類別(財別)にみると、最終需要財は同7.6%増の87.9、生産財は同9.0%増の116.1となった。
生産指数(季節調整済指数)の年間推移を四半期別の前期比でみると、1~3月期が7.6%増、4~6月期が0.3%増、7~9月期が0.9%減、10~12月期が0.8%増となった。
出荷の動向
出荷指数は総合で前年比6.4%増の101.5となり、2年連続で増加した。
業種別にみると、電子部品・デバイス工業、一般機械工業、プラスチック工業など16業種で上昇し、その他の工業、衣類、鉄鋼業など4業種で低下した。
特殊分類別(財別)にみると、最終需要財は同8.5%増の87.1、生産財は同5.5%増の109.9となった。
四半期別の前期比でみると、1~3月期が7.0%増、4~6月期が5.6%減、7~9月期が3.5%増、10~12月期が2.0%増となった。
在庫の動向
在庫指数は前年比16.4%増の121.4となり、2年連続で増加した。
業種別にみると、その他の繊維、化学工業、窯業・土石製品工業など11業種で上昇し、その他の工業、食料品工業など2業種で低下した。
特殊分類別(財別)にみると、最終需要財は同2.6%増の102.6、生産財は同22.7%増の130.7となった。
四半期別の前期比でみると、1~3月期が9.4%増、4~6月期が6.2%増、7~9月期が0.9%増、10~12月期が0.5%増となった。