平成23年 福井県鉱工業指数年報

最終更新日 2013年7月5日ページID 018193

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【平成24年7月30日】
福井県では、県内鉱工業の活動状況を総合的に把握するための重要な経済指標のひとつとして、生産、出荷および在庫を数量面からとらえて指数化した福井県鉱工業指数を毎月公表しております。このたび、平成23年(1月~12月)の推移をまとめた、平成23年福井県鉱工業指数年報を作成しました。

福井県鉱工業指数の解説(平成17年基準)(PDF形式:643KB)
福井県鉱工業指数の基準改定の概要(平成17年基準)(PDF形式:398KB)

 

福井県鉱工業指数 平成23年の概況

  原指数
22年 23年 前年比
生産指数 96.4 104.6 8.5%
出荷指数 95.4 101.5 6.4%
在庫指数 104.3 121.4 16.4%

生産の動向

平成23年の福井県鉱工業生産指数(平成17年=100)は、総合で前年比8.5%増の104.6となり、2年連続で増加した。 
 業種別にみると、電子部品・デバイス工業、一般機械工業、プラスチック製品工業など13業種で上昇し、その他の工業、食料品工業、輸送機械工業など7業種で低下した。
 特殊分類別(財別)にみると、最終需要財は同7.6%増の87.9、生産財は同9.0%増の116.1となった。
生産指数(季節調整済指数)の年間推移を四半期別の前期比でみると、1~3月期が7.6%増、4~6月期が0.3%増、7~9月期が0.9%減、10~12月期が0.8%増となった。

出荷の動向

出荷指数は総合で前年比6.4%増の101.5となり、2年連続で増加した。
 業種別にみると、電子部品・デバイス工業、一般機械工業、プラスチック工業など16業種で上昇し、その他の工業、衣類、鉄鋼業など4業種で低下した。
 特殊分類別(財別)にみると、最終需要財は同8.5%増の87.1、生産財は同5.5%増の109.9となった。
 四半期別の前期比でみると、1~3月期が7.0%増、4~6月期が5.6%減、7~9月期が3.5%増、10~12月期が2.0%増となった。
 

在庫の動向

在庫指数は前年比16.4%増の121.4となり、2年連続で増加した。
 
業種別にみると、その他の繊維、化学工業、窯業・土石製品工業など11業種で上昇し、その他の工業、食料品工業など2業種で低下した。
 特殊分類別(財別)にみると、最終需要財は同2.6%増の102.6、生産財は同22.7%増の130.7となった。 
 四半期別の前期比でみると、1~3月期が9.4%増、4~6月期が6.2%増、7~9月期が0.9%増、10~12月期が0.5%増となった。

 

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