家計調査概要(福井市の家計) 令和5年
【令和6年3月29日公表】
家計調査は全国の世帯を対象に家計収支を調査し、その構造および地域的差異等の実態を明らかにすることにより、各種経済施策の企画立案の基礎資料を得ることを目的としている調査です。
この報告書は、総務省統計局において集計した令和5年の家計調査の結果のうち、福井市分をとりまとめたものです。
※全国の状況は総務省統計局「家計調査(家計収支編)調査結果 」 からご覧いただけます。
調査結果
調査の概要
調査の目的
家計調査は、国民生活における家計収支の実態を明らかにし、国の経済政策、社会政策の立案のための基礎資料を得ることを目的としています。
調査の対象
家計調査は、学生の単身世帯を除いた全国の全世帯を対象としています。
なお、下記に掲げる世帯は、世帯としての収支を正確に測ることが難しいなどの理由から、除外しています。
・外国人世帯
・料理飲食店、旅館または下宿屋を営む併用住宅の世帯
・賄い付きの同居人がいる世帯
・住み込みの営業上の使用人が4人以上いる世帯
・世帯主が長期間(3か月以上)不在の世帯
調査の方法
学生の単身世帯等を除いた全国の世帯から抽出し、選定した約8,800世帯を調査し、その結果から全国の世帯の家計収支を推定する標本調査です。
調査世帯の選定
国勢調査の結果を用いて、全国の市町村を地理的位置、人口の規模、産業的特色などの特性を考慮して層別し、各層から1市町村ずつ(全国で168市町村)を抽出します。
次に、抽出された市町村内に設置されている国勢調査の調査区に基づいて調査単位区を設定し、全国で1,358単位区を無作為に抽出します。そして、その単位区に住んでいる世帯の中から無作為に調査世帯を抽出する、層化3段抽出法に基づき選定しています。
調査単位区では1年間調査が行われ、二人以上の世帯は6か月間、単身世帯は3か月間の調査期間終了後、次の世帯と交替します。
福井県では、二人以上の世帯を福井市96世帯、敦賀市24世帯、単身世帯を福井市8世帯、敦賀市2世帯の計130世帯を調査しています。
調査の内容
調査世帯に毎日「家計簿」をつけてもらい、勤労者世帯と無職世帯は、収入と支出を、その他の世帯は、支出のみを調査します。
また、年間収入や、貯蓄等の調査も行っています。
調査世帯の区分
◇勤労者世帯
世帯主が会社、官公庁、学校、工場、商店などで雇われて勤めている世帯
◇勤労者以外の世帯
世帯主が自営業者、個人営業者や、会社役員、社長など使用者側にある世帯、無職世帯など、勤労者世帯以外のすべての世帯
◇総世帯
二人以上の世帯と単身世帯を合わせた世帯
利用上の注意
- この調査結果は、総務省統計局において集計した結果のうち、福井市の二人以上の世帯の分をとりまとめたものです。
- 調査結果は、農林漁家世帯を含む世帯を集計した結果です。
- 統計数値は、単位未満で四捨五入しているので、内訳の合計は必ずしも計に一致しません。
- この調査は標本調査で、調査世帯は、毎月順次交替しています。福井市の調査世帯は104世帯(二人以上の世帯96世帯、単身世帯8世帯)です。
- 調査世帯数が少ないため、標本誤差が大きいと考えられますので参考値としてご利用ください。また、前年や全国の結果と数値を比較するには注意が必要です。
関連リンク
総務省統計局「家計調査」
政府統計の総合窓口「e-Stat」
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