家計調査概要(福井市の家計) 平成18年

最終更新日 2013年4月3日ページID 012273

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【平成20年4月5日公表】

家計調査は全国の世帯を対象に家計収支を調査し、その構造および地域的差異等の実態を明らかにすることにより、各種経済施策の企画立案の基礎資料を得ることを目的としている調査です。
この報告書は、総務省統計局において集計した平成18年の家計調査の結果のうち、福井市分をとりまとめたものです。
総務省統計局HP(家計調査)

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調査の概要

調査の目的

 家計調査は、全国の世帯(学生の単身世帯等を除く。)を対象に、家計収支を調査し、その構造および地域的差異等の実態を明らかにすることにより、各種の経済施策の企画立案の基礎資料を得ることを目的としています。

調査の対象

 次に掲げる世帯を除く世帯 

  • ア 学生の単身者世帯 
  • イ 外国人世帯
  • ウ その他
       (ア) 料理飲食店、旅館または下宿屋を営む併用住宅の世帯
       (イ) 賄い付きの同居人がいる世帯
       (ウ) 住み込みの営業上の使用人が4人以上いる世帯
       (エ)  世帯主が長期間(3か月以上)不在の世帯

調査の方法

 学生の単身世帯等を除いた全国の世帯から抽出し、選定した8,076世帯を調査して全国の世帯の家計収支を推定する標本調査です。

調査世帯の選定

 国勢調査の結果を用い、全国の市町村を人口、産業、地理的位置などにより層化し、各層から1市町村ずつ(全国で168市町村)抽出します。
 次に、この市町村内に設定されている国勢調査の調査区から調査単位区を抽出 し、さらにその単位区に住んでいる世帯の中から無作為に調査世帯を抽出する層化3段抽出法に基づき選定しています。
 福井県では、福井市104世帯、敦賀市39世帯の計143世帯を調査しています。

調査の内容

 調査世帯は、「家計簿」を6か月間記入します。
 勤労者世帯および無職世帯は、収入と支出について、勤労者以外の世帯は、支出についてのみ調査します。

調査世帯の区分

  • ア 勤労者世帯・・・・・・・・・世帯主が会社、官公庁、学校、工場、商店などに勤めている世帯
  • イ 勤労者以外の世帯 ・・「勤労者世帯」以外のすべての世帯
  • ウ 全世帯・・・・・・・・・・・・「勤労者世帯」と「勤労者以外の世帯」を合わせた世帯
  • エ 総世帯・・・・・・・・・・・・「全世帯」と「単身世帯」を合わせた世帯
     

利用上の注意

  • この調査結果は、総務省統計局において集計した結果のうち、福井市分をとりまとめたものです。 
  • この調査は標本調査のため、平成18年の調査世帯は前年の調査世帯とは別の世帯となっています。福井市の調査世帯は104世帯で、調査世帯数が少ないため標本誤差があります 。
  • 統計数値は、単位未満で四捨五入しているので、内訳の合計は必ずしも計に一致しません。
  • 平成11年までの数値は農林漁家世帯を除く、平成12年以降は農林漁家世帯を含む世帯を集計したものです 。

結果の概要

○ 総世帯の家計

~ 消費支出は2年連続で実質増加 ~

  総世帯の消費支出は、1世帯当たり1か月平均263,552円となり、名目で(+)9.1%、実質で(+)8.6%の増加となり、平成17年に引き続き実質増加となりました。

○ 二人以上の全世帯の家計

~ 消費支出は3年連続で実質増加 ~
  二人以上の全世帯の消費支出は、1世帯当たり1か月平均311,582円となり、名目で(+)5.4%、実質で(+)4.9%の増加となり、3年連続で実質増加となりました。
  費目別にみると、『光熱・水道』を除きすべての費目で実質増加となりました。 『光熱・水道』のうち、「他の光熱」は、原油高の影響で灯油価格が高騰したため名目で増加となりましたが、消費者物価指数の増加分を除く実質では減少となりました。

○ 二人以上の世帯のうち勤労者世帯の家計

~ 実収入も消費支出も2年連続で実質増加 ~
     勤労者世帯の実収入は、1世帯当たり1か月平均630,394円となり、名目で(+)12.0%、実質で(+)11.4%の増加となり、平成17年に引き続き実質増加となりました。
    勤労者世帯の消費支出は、1世帯当たり1か月平均353,918円となり、名目で(+)19.9%、実質で(+)19.3%の増加となり、平成17年に引き続き実質増加となりました。

○ 全国と比較した福井市の特徴(二人以上の全世帯)

  1世帯当たりの品目別支出金額の都道府県庁所在市別ランキング(川崎市、北九州市を含む。)の食料の上位3位と下位2位の代表的な品目は次表のとおりです。  
 「かに」や「さといも」など福井県の特産物の順位が高くなっています。
 「油揚げ・がんもどき」は平成5年のランキング集計開始以来14年連続の1位です。
 「コロッケ」、「カツレツ」、「天ぷら・フライ」などの調理済み食品は、福井の共稼き率の高さを反映して1位です。

  上位3位
   【1位】油揚げ・がんもどき(1位)、さといも(1位)、カツレツ(1位)、コロッケ(2位)、天ぷら・フライ(2位)
   【2位】こんぶつくだ煮(1位)、かに(3位)
   【3位】ようかん(2位)、コーヒー飲料(5位)
  下位2位
   【48位】焼ちゅう(49位)、はくさい漬け(45位)
   【49位】小麦粉(48位)、ごぼう(49位)             
              ( )は、平成17年の順位を表しています。

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ファイルダウンロード

調査の概要、利用上の注意点、用語の説明(49KB)
結果の概要(196KB)
第1表 主要家計指数(総世帯)(30KB)
第2表 主要家計指標(二人以上の全世帯)(31KB)
第3表 福井市の1世帯当たり月別消費支出(二人以上の全世帯)(48KB)
第4表 主要家計指標(二人以上の世帯のうち勤労者世帯)(31KB)
第5表 福井市の1世帯当たり月別収入と支出(二人以上の世帯のうち勤労者世帯)(53KB)
第6表 福井市、全国平均の1世帯当たり平均1か月間の収入と支出および構成比、対前年増加率(二人以上の世帯のうち勤労者世帯、全世帯)(64KB)
第7表 都市階級・地方別の1世帯当たり平均1か月間の収入と支出(二人以上の世帯のうち勤労者世帯、全世帯)(36KB)
第8表 福井市、全国平均の1世帯当たり品目別支出金額(二人以上の全世帯)(88KB)

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