福井県学校保健統計調査 平成20年度
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【平成21年2月5日公表】
この報告書は、平成20年度学校保健統計調査について、福井県分の概要をとりまとめたものです。
調査の概要
調査の目的
この調査は、児童、生徒および幼児(以下「児童等」という。)の発育状態および健康状態を明らかにし、学校保健行政上の基礎資料を得ることを目的としています。
調査の範囲・対象
県内の小学校、中学校、高等学校および幼稚園のうち、文部科学大臣があらかじめ指定する学校(以下「調査実施校」という。)に在籍する満5歳から17歳(4月1日現在)までの児童等の中から次表(各年度の調査の概要を参照)に示す人数を抽出し、調査の対象としています。
調査事項
- 児童等の発育状態 身長、体重、座高
- 児童等の健康状態
栄養状態、脊柱・胸郭の疾病・異常の有無、視力、聴力、眼の疾病・異常の有無、耳鼻咽頭疾患・皮膚疾患の有無、歯・口腔の疾病・異常の有無、結核の有無、心臓の疾病・異常の有無、尿、寄生虫卵の有無、その他の疾病・異常の有無、結核に関する検診の結果
調査期日
4月1日から6月30日までの間に実施
統計表中の符号について
「▲」 → 計数が負数の場合
「-」 → 該当者がいない場合
「0.0」 → 計数が単位未満の場合
「…」 → 調査対象とならなかった場合
「X」 → 標本サイズが小さい等のため統計数値を公表しない場合
留意事項
報告書の数値は速報値であり、後日文部科学省が確定値を公表しています。
確報集計結果は文部科学省ホームページにて閲覧できます。
結果の概要
【発育状態】
- 身長は男女ともほとんどの年齢で全国平均値を上回る。特に女子の小学校高学年以上では全国上位。
(女子の15歳は158.1cmで全国第1位) - 体重は男女ともほとんどの年齢でほぼ全国平均値。
【健康状態】
- むし歯の子どもの割合は小学校、中学校および高等学校で、昨年度より減少している。(※H20幼稚園は未公表)
- 視力1.0未満、鼻・副鼻腔疾患、アトピー性皮膚炎およびぜん息の者の割合は増加傾向にある。
【肥満傾向児および痩身傾向児の出現率】
- 肥満傾向児、痩身傾向児の出現率は男女ともほとんどの年齢で全国平均値より低い。
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