2015年農林業センサス農林業経営体調査
結果の概要(確報値)
1 農林業経営体 ~ 経営体数が減少~
・農林業経営体は16,365経営体で22.2%減少
・農業経営体は16,018経営体で20.3%減少
・林業経営体は1,245経営体で52.1%減少
2 農業経営体 ~ 経営体の法人化の進展および経営規模の拡大 ~
・法人化している農業経営体は357経営体で28.9%増加
・5.0ha未満の経営耕地面積をもつ農業経営体が減少した一方で、5.0ha~100haの経営耕地面積を持つ農業経営体が増加
(5.0ha以上の経営耕地面積をもつ農業経営体の割合は6.5%で2.1ポイント上昇)
・農業経営体の1経営体当たりの経営耕地面積は2.22haで、25.4%増加
3 農家 ~総農家数が減少し、65歳以上の農業就業者割合が増加~
・総農家数は22,872戸で16.9%減少
・農業就業人口(販売農家)は18,509人で21.4%減少
・うち、65歳以上の割合は76.5%で1.4ポイント上昇
・農業就業人口の平均年齢は70.2歳で0.8歳上昇 (全国:66.4歳で0.6歳上昇)
4 販売農家 ~ 副業的農家の割合の増加と専業農家の増加 ~
・販売農家数は15,245戸で20.7%減少
・販売農家に占める副業的農家の割合は74.7%となり、5.7ポイント上昇
・販売農家に占める専業農家の割合は16.2%となり、6.0ポイント上昇
5 耕作放棄地 ~ 耕作放棄地面積が拡大 ~
・耕作放棄地面積は236ha増加し1,974ha(耕地面積の5.3%)となった。
報告書
平成27年 福井県の農林業ー2015農林業センサス農林業経営体調査結果報告書ー(PDF形式:3,487KB)
以下は抜粋したもの
1.調査の概要(PDF形式:214KB)
2.利用上の注意(PDF形式:196KB)
3.調査結果の概要(PDF形式:670KB)
4.用語の解説(PDF形式:495KB)
5.統計表(PDF形式:606KB)
統計表
1.農林業経営体(Excel形式:266KB)
2.農業経営体(Excel形式: 151KB)
3.販売農家(Excel形式: 279KB)
4.労働力(Excel形式: 171KB)
5.総農家数等(Excel形式: 130KB)
6.林業経営体(Excel形式: 203KB)
調査の概要
1 調査の目的
全国の農林業の生産構造や就業構造の実態を調査し、攻めの農林水産業の実現に向けた各種農林業施策に必要な資料の整備を目的として実施。
2 調査の体系
(1) 調査実施系統
農林水産省-都道府県-市区町村-指導員-調査員-調査対象
(2) 調査方法
調査客体による自計調査
(3) 調査対象
農林産物の生産を行うまたは委託を受けて農林業作業を行い、生産または作業に係る面積・頭羽数が一定規模以上の「農林業生産活動」を行う者(組織の場合は代表者)を対象に行います。
(4) 調査事項
ア : 経営の態様
イ : 世帯の状況
ウ : 農業経営の特徴
エ : 経営耕地面積等
オ : 農業用機械の所有
カ : 農業労働力
キ : 農作物の生産・販売状況
ク : 農作業の委託・受託状況
ケ : 保有山林面積
コ : 林業労働力
サ : 育林面積等および素材生産量
シ : 林産物の販売状況
ス : 林業作業の受託状況
セ : その他農林業経営体の現況を把握するために必要な事項
3 調査の時期
平成27年2月1日現在の状況について、平成26年12月~平成27年2月に調査を実施。
4 調査の法的根拠
統計法(平成19年法律第53号)、統計法施行令(平成20年政令第334号)及び農林業センサス規則(昭和44年農林省令第39号)に基づいて実施。
5 2015年農林業センサスの主な変更点
調査客体の利便性の向上および調査の効率化を図るため、オンラインによる報告を一部の地域において導入します。 また、今後の農政の展開等による生産構造の大幅な変化を見据え、野菜類、果樹類の品目別の作付面積、 農業生産関連事業の売上金額規模と事業ごとの割合、常雇いの年齢別人数等を新たに把握します。
関連リンク
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