三方五湖エクスカーションで水月湖年縞を世界の研究者に向け発信しました。
地球史の自然、環境、人類等の世界中の研究者が集まる国際第四紀学連合(INQUA)第19回大会が、7月26日(日)より、日本ではじめて名古屋で開催されるのに合わせて、7月30日(木)に世界の研究者たちが三方五湖を訪れ、水月湖年縞等について学ぶエクスカーションが行われました。
エクスカーションでは、梅丈岳山頂から湖の地形を確認した後、水月湖湖畔で立命館大学古気候学研究センターの中川教授から、年縞採取の場所や方法、年縞の特長などの説明を受けました。また、里山里海湖研究所において、採取した実物の年縞や、年縞に含まれる花粉を観察しました。
※第四紀
地球の46億年にわたる長い歴史の中で、現在を含む最も新しい時代で、地球上に人類が進化・拡散し、活動している時代。年代的には約260万年前から現在までの期間のことをいいます。
里山里海湖研究所での様子
里山里海湖研究所での様子(中川教授の説明)
水月湖湖畔での様子
水月湖湖畔での集合写真
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