白山国立公園

白山国立公園は、福井・石川・岐阜・富山の4県にまたがっていますが、このうち福井県側は、平泉寺から白山へ登拝する古来の「越前禅定道」の山稜沿いと、九頭竜川の支流である打波川上流部の鳩ヶ湯、刈込池周辺を含む山岳公園です。
白山は越の大徳といわれる泰澄大師が養老元年(717年)に開いたとされる信仰の山で、富士山・立山とともに日本三名山の一つに数えられています。
白山一帯は、全国有数の豪雪地帯に属し、湿潤な環境に恵まれているため、多くの動植物が生育し、「ハクサン」の名の付いた植物だけでも30種類に及んでいます。また、落葉広葉樹の原生林は、四季折々に変化に富んだ風景を生み、新緑・紅葉時には、すばらしい景観をかもしだしています。ブナ林と神秘的な湖面の情景を持つ刈込池周辺一帯を、県では自然環境保全のため買い上げ、この貴重な自然を守っています。
指定年月日 | 昭和37年11月12日 |
区域面積 | 7,406ha (全体面積47,700ha) |
関係市町 | 大野市、勝山市 |
関係県 | 福井県、石川県、岐阜県、富山県 |
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◇平泉寺白山神社(勝山市)
平泉寺白山神社は、養老元年(717年)に白山を開山した泰澄大師によって開かれたものと伝えられ、国の史跡に指定されています。現在は、拝殿や参道等が残っているだけですが、中世の全盛期には、修行僧が約6千人もいたといわれています。また、ここが入口となっている白山禅定道は、「歴史の道百選」の1つに指定されています。 |
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◇経ヶ岳(標高1,625m)
白山より古い火山といわれている経ヶ岳は、山全域が県内にある中では最も標高が高い山です。山頂部には、火山を思わせる大崩落の後が残っています。二つの火口跡をはじめ、岩屑流が堆積してできた六呂師高原や流れ山などの火山地形が周辺に残されています。また、火口底が長い年月をかけて湿原化したものが「池の大沢」です。 |
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◇赤兎山(標高1,628m)
兎が寝そべったような丸みのある優美な山容をもち、ニッコウキスゲに彩られる初夏や紅葉の美しい秋など見どころが多い山です。山頂東側の赤池周辺は、6月下旬から7月上旬にかけてニッコウキスゲなどが咲き誇っています。 |
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◇刈込池(大野市)
打波川の上流、願教寺山の北西の麓の「幅ヶ平」というところにあり、周りをブナの原生林に囲まれた周囲約400mの池で、神秘的な雰囲気が漂います。その昔、泰澄大師が、白山山頂付近の千蛇ヶ池に棲んでいた大蛇を分けて刈り込み、この池に封じ込めたということから名付けられたという伝説が残されています。 |
◇その他
・鳩ヶ湯、六本檜(大野市) |
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