北陸新幹線、敦賀駅新築工事の旅客上屋工事が始まりました
開業まであと約2年、令和4年2月1日(火)に、北陸新幹線(金沢・敦賀間)の敦賀駅新築工事の旅客上屋(ホーム階の上屋)の鉄骨建て方が開始しました。
敦賀駅は、1階が特急乗り換えホーム、2階がコンコース、3階が新幹線ホームという3層構造で、高さ約37m、幅約44mと、新幹線駅舎の規模としては全国一の巨大な駅舎となります。まさに、駅舎のデザインコンセプトである「空にうかぶ~自然に囲まれ、港を望む駅~」にふさわしい駅です。
上屋を支える鉄骨の柱(長さ約14m、直径95cm、重さ約22トン)を、500トン吊りクレーンで慎重に高架橋上に吊り上げ、所定の位置に固定する作業を行いました。
最初は2台のクレーンで吊り上げます。(右は補助クレーン。左が500トン吊りの主クレーン)
柱が鉛直になったら、右の補助クレーンのワイヤーを外し、左の主クレーンのみで高架橋上に吊り上げます。
高架橋上でボルト、ナットにより固定して、設置完了。
この工程を繰り返し、柱を設置していきます。柱は東西方向に4本ずつ、南北方向に10mおきに建てていきます。
柱などの鉄骨工事は、令和4年6月末頃に完了予定で、その後、屋根や外壁工事を行い、令和5年2月頃には駅舎の外観が姿を現す予定です。
外観完成イメージパース(鉄道・運輸機構提供)
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