【H20.12. 2】福井県北陸新幹線整備実現決起大会の開催概要について(11月28日開催)
11月28日(金)、東京都内の「海運クラブ」において、年末の予算編成を前に「福井県北陸新幹線整備実現決起大会(主催:福井県北陸新幹線建設促進同盟会)」を開催し、本県の熱意と期待を政府・与党関係者に強くアピールしました。
大会には、来賓として森自民党整備新幹線建設促進議連会長や岡田国土交通大臣政務官、与党PTメンバーの長勢、萩山、風間議員、山崎自民党参議院幹事長をはじめとする地元選出国会議員、野沢自民党鉄道調査会参与など政府・与党関係者、また、石川県、大阪府副知事や畠大阪府議連会長(大阪府議会議長)などの沿線自治体、新木北経連会長、下妻関経連会長など北陸や関西の経済界、鉄道・運輸機構やJR西日本が出席しました。
西川知事、山岸県議会議長、県議会議員、沿線市町、江守県経団連会長をはじめ県内外の経済界、企業などの関係者総勢約350人が結集しました。
主催者を代表し、西川知事は、「この年末には新規着工のための安定的な財源確保を図り、しっかりとした結論を出していただかなければならない。本年度末には福井駅部が完成し、引き続き間を置くことなく敦賀までの工事が連続して進められることは、県民、沿線府県の一致した願いである。」とあいさつし、年末の予算編成までに結論を出すよう強く訴えました。
政府・与党関係者からは、敦賀までの認可に向け、全力で取組む等力強いあいさつがありました。
大会では敦賀までの工事実施計画の認可、着工を図ることを決議し、県内着工実現に向け一丸となって取り組む決意を確認しました。
なお、終了後、大会で決議された内容を政府・与党の関係者に対して要請しました。
【決議文】
決議 北陸新幹線は、全国高速交通体系の根幹を成し、国土の均衡ある発展に必要不可欠であるとともに、災害時等における東海道新幹線の代替補完機能の確保など、最優先で推進すべき国家プロジェクトとして、東京・大阪間の全線を早期に整備する必要がある。 本県内においては、新幹線福井駅部が今年度末に完成するが、間をおかず連続して事業が実施され、「点」から「線」への整備により新幹線事業の効果が発現されなければならない。 本県区間は、認可申請されてから既に12年が経過しており、県内の新幹線駅設置予定市における駅周辺整備等、まちづくりの観点からも整備方針の明確化が強く求められる。 平成21年度予算編成に向け、敦賀までの未着工区間の新規着工実現のため、安定的な財源を早急に確保し、「整備新幹線の取扱について(平成16年12月政府・与党申合せ)」を見直し、次の事項が実現されるよう、強く要望する。 記 1 敦賀までの工事実施計画の認可、着工を図ること
以上、決議する。 平成20年11月28日 福井県北陸新幹線建設促進同盟会 |
西川知事あいさつ 山崎自民党参議院幹事長あいさつ
森自民党議連会長あいさつ 岡田国土交通大臣政務官あいさつ
長勢自民党鉄道調査会事務局長あいさつ 与党PTの萩山議員あいさつ
江守県経団連会長による決議 山岸県議会議長あいさつ
参加者全員でガンバロー三唱
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