平成１９年分政治資金収支報告書の要旨の公表について

　  政治資金規正法第１２条第１項の規定により政治団体の会計責任者から提出のあった平成１９年分政治資金収支報告書について、同法第２０条第１項の規定によりその要旨を公表します。  

　  なお、今回の公表に係る収支報告書は、平成１９年の収入、支出等を記載したものです。

 

１　収支報告書の提出状況 （PDF）

　平成１９年分の届出団体（収支報告書の提出義務がある政治団体）は、政党が１３０団体、その他の政治団体が７３６団体の合計８６６団体で、前年に比べ４１団体、５．０％増加しました。

　また、平成１９年分の政治資金収支報告書を提出した政治団体数は、政党が１２９団体、その他の政治団体が７２６団体の合計８５５団体で、前年に比べ４０団体、４．９％増加しました。　

　なお、提出率は前年より０．１ポイント下回り、９８．７％でした。

２　収入・支出の総額の状況 （PDF）

　提出団体の収入総額（前年繰越額を含む）は、２１億５６０２万円で、前年に比べて１０．２％（１億９９１１万円）増加しました。１団体平均は２５２万円で前年の２４０万円に比べ５．０％（１２万円）増加しました。

　また、支出総額は、１３億８０１２万円で、前年に比べて２８．８％（３億８８０万円）増加しました。１団体平均は１６１万円で、前年の１３１万円に比べ２２．９％（３０万円）増加しました。




(1)　本年収入額の状況

ア　収入規模別団体数 （PDF）
 

 　規模別の本年収入額（収入総額から前年繰越額を除いたもの。以下同じ。）では、１０００万円以上の団体が２３団体で、前年より６団体減少しました。






イ　本年収入額の内訳 （PDF）
 

　本年収入額は１２億６８５５万円です。

　内訳は、寄附が５億５６２１万円と最も多く、４３．８％を占めています。以下、本部または支部から供与された交付金に係る収入が４億４９６４万円（３５．４％）、党費・会費が１億６２１０万円（１２．８％）、 事業収入が５０７２万円（４．０％）、その他の収入が２６０７万円（２．１％） 、借入金が２３７７万円（１．９％）の順です。

　また、寄附者別の寄附では、個人が２億５５９２万円（４６．０％）で最も多く、以下、政治団体が２億２５３０万円（４０．５％）、法人その他の団体が７４９９万円（１３．５％）の順です。





(2)　支出総額の状況 （PDF）

　支出総額の内訳は、政治活動費が８億８８０２万円で６４．３％を、経常経費は４億９２１０万円で３５．７％を占めています。

　政治活動費の内訳は、寄附・交付金が３億２５３２万円（３６．６％）と最も多く、以下、組織活動費が２億４８５２万円（２８．０％）、選挙関係費が１億６６８３万円（１８．８％） 、事業費が１億１５４１万円（１３．０％）、その他の経費が１７６７万円（２．０％）、調査研究費が１４２５万円（１．６％）の順です。

３　資産等の内訳 （PDF）

 

平成１９年分の政治団体の収支報告書の要旨（福井県報第１９６９号）別冊 は、こちら（PDF）をご覧ください。

 

【参考】　総務省発表資料（総務省ホームページ）