都市圏大学と連携したウェルビーングに関する研究・課題解決授業の活動費支援の募集について
経済指標では捉えきれない豊かさを表す言葉として、ウェルビーイングが注目を集め、政府・自治体の政策への活用が加速する一方、都市圏大学などでは、課題先進地の地方での実習を積極的に取り入れる動きがあります。今回、幸福度日本一の福井県をフィールドとし、ウェルビーイングの視点から研究・課題解決授業を実施する大学を募集し、旅費等を支援します。
支援対象となる大学のグループ
首都圏(※1)、近畿圏(※2)、中部圏(※3)の大学における課題解決授業や研究として福井県に来訪する学生、教員または職員からなるグループ
学生は社会人学生を含み、職員は学生の引率のために来訪する場合に限る
※1 首都圏整備法第2条第3項に規定する既成市街地又は同条第4項に規定する近郊整備地帯
※2 近畿圏整備法第2条第3項に規定する既成都市区域又は同条第4項に規定する近郊整備区域
※3 中部圏開発整備法第2条第3項に規定する都市整備区域
支援対象となる研究・課題解決授業
以下の(1)~(3)のすべての内容を含むものとする
(1)一般財団法人日本総合研究所編「全47都道府県幸福度ランキング」等の指標や、福井県が実施している県民アンケートの結果などを基にした課題分析
(2)県内大学生を含む県民との交流・協働や県内自治体・企業等へのヒアリングなどのフィールドワークの実施
(3)ウェルビーイングに関する政策の提言または論文発表
フィールドワークの受入先
大学の希望などに応じて県において調整します。
支援内容および留意事項
(1)旅費は1人1回あたり以下の金額を上限に支給します。
首都圏の大学:往復1.5万円
近畿圏の大学:往復7千円
中部圏の大学:往復6千円
ただし、県内で2泊以上の宿泊を伴う場合は、上記の2倍の額を上限とします。
(2)フィールドワークに係る福井県内でのレンタカー代は実費を支給します。
(3)事務費は、政策提言または論文発表にかかる印刷製本費や消耗品費などの実費を支給します
(住民のウェルビーイングを測るためのアンケート実施や仮説を検証するための実証の経費などとしても活用可能)。
(4)グループごとの支給上限額は、グループの人数×6.3万円とします。それを超える金額は(1)~(3)に関わらず各グループにおいて負担してください。
(5)旅費、レンタカー代、事務費ともに、領収書など支出した額がわかる書類を保管してください。
(6)支援金額の支払いにあたっては、福井県への来訪後に、グループの代表者から、福井県が業務委託をしている一般社団法人PLAY CITYに対して、県が別途指定する書類を提出してください。
(7)本事業の実施に当たり疑義が生じた場合は、県と協議の上、業務を遂行してください。
(8)本事業を活用した政策提言または論文について、福井県および関係する市町・団体が、ウェルビーイング政策などの推進のために使用できるものとします。
(9)本事業に関連して、大学が県などと連携して実施する、先進的な課題解決プロジェクトや研究については、別途、支援を検討しますので、県あてご相談ください。
申し込み方法
以下の申込フォームから必要事項を記入してください。
申込みフォーム: https://forms.office.com/r/WpVnxxWHU0
なお、本募集は、予算が上限に達した時点で終了いたします。
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