北方領土返還要求運動福井県民会議

最終更新日 2024年3月15日ページID 034684

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北方領土問題とは 

 北方領土とは、北海道の根室半島の北東にある歯舞(はぼまい)群島、色丹(しこたん)島、国後(くなしり)島、択捉(えとろふ)島の四つの島々のことです。
 1945年(昭和20年)、日本が、ポツダム宣言を受諾し降伏する意図を明らかにしたあとになって、ソ連は、一度も外国の領土になったことのない我が国の固有の領土である北方四島に侵攻しました。その後、ソ連は一方的にソ連領に「編入」し、全ての日本人を強制退去させました。ソ連が崩壊してロシアとなった現在も、ロシアは北方四島を法的根拠なく占拠し続けています。
   ⇒ 詳しくは、独立行政法人 北方領土問題対策協会HPをクリック

北方領土
 

北方領土返還要求運動福井県民会議

 北方領土問題の啓蒙活動などを目的として、全国の都道府県において都道府県民会議が組織されています。
 都道府県民会議では、返還を求める署名活動、北方領土の日にちなんだ大会やパネル展など、地域の特色を生かした活動を行っています。
 福井県においては、 1982年(昭和57年)の「北方領土返還要求運動福井県民会議」結成以来、啓発パネルの設置や返還運動強化月間における懸垂幕掲出、「北方領土を考える県民のつどい」の開催などの啓発活動に取り組んでいます。
 ⇒ 北方領土と福井県の関係
 

令和5年度の主な取組み

○北方領土啓発パネル展(令和6年2月1日~29日)
 県内の公共施設や商業施設等において、北方領土の歴史や自然、返還要求運動について学ぶことができるパネル展を実施しました。
   冬パネル1    冬パネル2
 

○北方領土を考える県民のつどい(令和6年2月6日@ハピリンホール)
 
北方領土の一日も早い返還を目指して、2月7日の「北方領土の日」を中心に全国的に返還要求運動が展開される中、福井県においても北方領土問題に関する認識を深め、問題解決に向けての全県的な取組みを進めるため、「北方領土を考える県民のつどい」を開催しました。
(1)講  演:「北方領土問題と日本の対露外交」(外務省欧州局ロシア課 上席専門官 清水 保彦氏)
(2)報告発表:「北方領土問題教育者会議の取組みについて」(福井市藤島中学校)
   講演1    報告発表1
 

○北方領土について考える授業(令和6年1月24日@藤島中学校)
 北方四島の名前や位置、歴史的な背景について学ぶ授業に加え、若い世代に関心を持ってもらう方法や自分にできることを考えてもらうグループワークを実施しました。
   考える授業(1)    考える授業(2)
 

○北方領土啓発パネル展(令和5年8月1日~8日@パリオCiTY)
 県内の公共施設や商業施設等において、北方領土の歴史や自然、返還要求運動について学ぶことができるパネル展を実施しました。
   夏パネル1    夏パネル2
 

北方領土を知るための資料を探しています

 独立行政法人北方領土問題対策協会(以下「北対協」という。)は、北方領土が我が国固有の領土であることの「証し」となる資料の収集や調査を実施しています。
この事業は、北方領土に関する貴重な資料の散逸、滅失を防ぎ、これらの資料を北対協が一元的に管理し、更に活用することで、北方領土問題に対する国民の理解を促進することを目的としています。
かけがえのない記憶を未来へつなぐため、北方領土関連資料をご寄贈ください。また、資料をお持ちの方や所在情報をご存知でしたら、ご紹介ください。
詳細は、以下のバナーをクリックして、ご覧ください。
資料バナー
 

関連リンク

内閣府北方対策本部
外務省(北方領土問題)
独立行政法人 北方領土問題対策協会

 

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