福井県で開催される意義
福井県は、おいしいお米「コシヒカリ」の発祥地であるとともに、越前がに、若狭ふぐなど、海・山の幸が
豊富で食べ物がおいしいことで知られています。また、世界三大恐竜博物館の一つ「県立恐竜博物館」や、
曹洞宗大本山「永平寺」、名勝「東尋坊」など多くの名所旧跡があり、幕末から明治維新にかけて活躍した
松平春獄公など多くの先達を輩出している歴史・文化に恵まれた地域です。
一方、福井県には15基の原子力発電所が立地しており、長年にわたり、国のエネルギー政策や地球
温暖化防止に貢献しています。これらの技術・人材の集積を活かし、エネルギーの総合的な研究開発拠
点地域を目指して、最先端のエネルギー技術の研究開発、国内外の原子力・エネルギーの人材育成な
どを進めています。
このように、豊かな暮らしに恵まれ、また、最先端のエネルギー研究開発を進める「福井」の地で、今後
のエネルギー政策について議論する「日本APECエネルギー大臣会合」が開催されることは、極めて有意
義なことです。
また、大臣会合の開催中は、21の国・地域から政府関係者、報道関係者などが数多く来県するため、
食・文化等のふくいブランドや観光地などの情報を世界に発信する絶好の機会となります。さらに、次世代
を担う子どもたちがAPECに参加する国・地域の政治・経済や文化などを学ぶ良い機会となり、国際理解
を深めることも期待されます。
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