APECジュニアフォーラム『国際交流講座』(明倫中学校)

最終更新日 2010年1月22日ページID 010749

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 「APECジュニアフォーラム」参加校である、福井市立明倫中学校(担当国・地域:中国、中国香港、パプアニューギニア)において、福井在住の中国人留学生 王(オウ)さんを講師に国際交流講座が行われました。
 王さんは、ご自身が作成したスライドを用いて、中国の概要(歴史上の人物、地方行政区分、通貨単位など)について紹介されました。また、中国のエネルギー事情として、エネルギー消費およびCO2排出量ともに米国に次ぐ世界第2位であることなどについて説明されました。
 明倫中学校の生徒の皆さんからは、石炭へのエネルギー依存をどう軽減していくのかや中国でよく見られる外国の製品は何かなどについて質問がありました。

○ 日 時1
   平成22年2月19日(金)5・6限目(13:35~15:25) 

○ 講座参加者
   福井市立明倫中学校 2年生(253人)

○ 講 師
   中国
   JIAOLE WANG 王 焦樂 オウ ショウラク さん
   <福井大学工学研究科博士後期課程3年>    
     
○ 講座内容2
  「中国の概要およびエネルギー事情について」
   ・自己紹介(王さんの福井大学での研究テーマや出身地など)
   ・中国の概要
     面積・人口、民族、公用語(共通語)など
   ・中国のエネルギー事情および省エネルギー対策
     中国におけるエネルギーの構成(石炭、石油、天然ガスなど)
     およびエネルギー関連の大規模プロジェクトなどの紹介
      ※中国では西部内陸部の天然ガス・水力発電といったエネルギーを、
        人口が多い東部沿岸部に供給する「西気東輸」(天然ガスをパイプ
        ランで供給)、 「西電東送」(三峡ダム等の水力発電による電力供給)
        といった大規模プロジェクトを推進している。3
   ・中国の歌、遊び、数のかぞえかた(片手で0~9まで数える)の体験
   ・質疑応答
        
○ 明倫中学校での事前学習計画
   ・第1回:「APECとエネルギー問題」(2月中旬)
   ・第2回:「クリーンな電力を調べよう」(2月中旬)
   ・第3回:「クリーンな電力の課題と普及方策」(2月中旬)
   ・第4回:「中国・中国香港・パプアニューギニアの実情とエネルギー政策」
         (2月中旬)
   ・第5回:「国際交流講座(中国)」
   ・第6回:「省エネなど将来のエネルギー確保について」(2月下旬)
   ・第7回~:「APECエネルギー新聞」およびスライド資料の作成
           (2月下旬~3月上旬)
 

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