水質事故の実例における油流出等防止対策〔事例3〕(坂井健康福祉センター)
ボイラー燃料配管の穴からの重油の流出 (直接原因:設備-間接原因:維持管理) |
事例概要
飲料製造業のボイラー室において、燃料配管に穴が開いたため、重油が流出した。
原因
- ボイラー室の燃料配管に穴が開いたため、場内排水溝から公共用水域に流出した。(直接原因)
- サービスタンクに防油堤はなかった。(間接原因)
- 燃料配管の維持管理(点検)が十分でなかった。(間接原因)
改善措置・再発防止対策
- 敷地内に滞留している重油を回収し、処理した。
- オイルマット、オイルフェンスにより、油膜を回収した。
- 燃料配管を交換した。
- 防油堤を設置した。
- 定期的点検を充実することとした。
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