水産漁港課の最近の主な取り組み
建設後30年前後経過する漁港や海岸施設が、老朽化により補修や更新の必要が生じてきました。
管理を体系的に捉えた計画的な取り組みにより、施設の長寿命化を図りつつ
更新コストの平準化・縮減を図ります。
(長寿命化工事の一例:被覆カバー、電気防食)
近年、沿岸域の藻場の減少により磯根資源の漁獲量が減少してきました。
そこで藻場を新たに造成し面積の拡大と磯根資源増大を図ります。
(工事の一例:藻場造成)
各施設が適正に機能しているか、損傷はないか、日々のパトロールにより確認し、
必要があれば補修工事を行います。
(パトロール状況と補修工事の一例)
パトロール状況
修繕前 修繕後
若狭ふぐに続く新たなブランド養殖魚を育成するため、漁業者と共同でマハタの試験養殖を行う
とともに、旅館や漁家民宿の関係者を対象とした試食会を開催し、販路の開拓を進めていきます。
マハタ
刺身 あら煮
また、需要の高いトラウトサーモンの大規模養殖を推進し、養殖生産量の増加と漁家所得の向上を図っています。
大型円形生簀(おおい町大島)
出荷用サーモン
さらに、若狭地域とゆかりの深いマサバの養殖に取り組み、刺身での提供を可能にするとともに、
地元に根付いているサバ食文化を県内外に発信し、観光誘客につなげていきます。
生簀内を泳ぐマサバ(小浜市田烏)
マサバの活け造り
アンケート
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お問い合わせ先
嶺南振興局林業水産部
電話番号:0770-56-2218 | ファックス:0770-56-2217 | メール:rinsui@pref.fukui.lg.jp
小浜市遠敷1丁目101(地図・アクセス)
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