菅浜および新庄小学校児童による若狭牛のお出迎え

最終更新日 2010年7月7日 ｜ ページID 011932

　６月２８日（月）に当牧場から美浜町菅浜地区の休耕田へ２頭の若狭牛を貸し出しました。当菅浜地区での水田放牧は初めての取り組みなので、二州農林部指導のもと農家組合１５名が電気柵の設置など放牧準備作業をしてきました。
　この組合員の中に菅浜小学校の教頭先生がいて、「せっかくの機会でもあるし、学校の近くでもあるので昼休みの時間帯に入牧できないか？児童達に牛を近くで見せてあげることはできないだろうか？」との話があったので、時間を合わせて児童たちのお出迎えを受けることにしました。
　当日は、菅浜小学校全児童１４名のほか先生方や農家組合長。また、期末試験中で学校が早く終わった地元の中学生３名も牛を見にやってきました。
　最初はおっかなびっくりの児童たちも、事前に刈り取ったススキを牛にあげたりしている間に慣れてきて、牛に触る児童も出てきました。しばらく、牛と触れあった後、放牧地までみんなで牛の手綱を持って誘導した後、牛と一緒に記念撮影して終了しました。
　　
　７月５日（月）には、美浜町新庄地区の２箇所に４頭の若狭牛を貸し出しました。そのうちの１箇所で、昨年度に引き続き新庄小学校全児童３３名による歓迎式（入牧式）がありました。入牧式も４年目となると、児童たちも慣れたもので牛とのふれあいを楽しんでいました。児童代表から、牧場からの牛は「新庄区民」として歓迎するとの言葉があったので、おそらく牛さんたちも感激していることでしょう。
　新庄小学校のみなさん！牧場からのお願いです。みなさんの手作りの「牛の住民票」を交付してもらえると大変うれしいです。