介護者の負担軽減について
介護者支援について理解を深める動画を配信しています!
○『これからの介護の道しるべとして』
<今介護をされている方、これから介護をはじめる方へ>
これからの介護の道しるべとして、知っておいていただきたいことをまとめました。
現在、介護している方はもちろん、これから突然訪れるかもしれない介護に備えるために、この動画を見ていただけると幸いです。
介護者が孤立せず介護を行っていくためには、みなさまの理解や協力が必要です。
1 まずは相談を!
介護が必要になった時の相談所として、地域包括支援センターがあります。
介護保険制度の手続きを始め、地域にある配食や見守りなどの介護保険以外のサービスの紹介や、医療・保健・福祉などあらゆる相談に応じています。
地域包括支援センター一覧(PDF形式 157キロバイト)(R6年4月1日現在)
2 介護負担を軽減できる主な居宅サービス等の種類
介護保険サービスを組み合わせることにより、介護負担が軽減されます。
受けられるサービスや事業所は様々です。担当のケアマネジャーに希望を伝え、ニーズに合ったサービスを活用してください。(地域密着型サービスの利用については、市町の介護保険担当課または事業所に直接相談してください。)
居宅サービス
(1)訪問介護(ホームヘルプ)
訪問介護員が訪問し、食事・排せつ等の身体介護や、掃除・洗濯等の生活援助を行います。
(2)訪問入浴介護
浴槽を積んだ入浴車で自宅を訪問し、入浴の介護を行います。
(3)通所介護(デイサービス)
通所介護事業所に通い、日帰りで入浴・食事の提供や機能訓練等が受けられます。勤務時間に合わせ、延長サービスを行っている事業所もあります。
(4)短期入所生活介護(ショートステイ)
短期間、介護施設に入所して、食事・入浴・排せつ等の日常生活上の世話や、機能訓練等が受けられます。
地域密着型サービス ※原則として、他の市町の事業者からサービスを受けることはできません。
(1)夜間対応型訪問介護
夜間の定期巡回や通報により訪問介護員が訪問して、日常生活上の世話等を行います。
(2)定期巡回・随時対応型訪問介護看護
日中・夜間を通じて、1日に複数回の定期的な訪問や、通報による訪問で、介護と看護の連携したサービスが受けられます。
(3)認知症対応型通所介護
認知症の高齢者が通所介護事業所に通い、日帰りで入浴・食事の提供や機能訓練等が受けられます。
(4)小規模多機能型居宅介護
「通所サービス」を中心に「訪問介護」や「泊まり」を組み合わせ、本人の状況や希望に応じ、食事・入浴・排せつ等の介護や機能訓練が受けられます。
(5)複合型サービス
複数の在宅サービスや地域密着型サービスを組み合わせて、一つの事業所からサービスを受けることができます。
(例)小規模多機能型居宅介護+訪問看護
3 「家族会」は強い味方
介護を続けていると、知らず知らずにストレスがたまることがあります。「誰にもわかってもらえない」、「いつまで続くかわからない」…
そのような時、同じ経験をしている方同士が、悩みを打ち明けたり、気がつかなかった情報等を交換できるのが「家族会」です。
気軽な気持ちで「家族会」に参加してみてはどうでしょうか。
4 介護と仕事の両立事例
介護と仕事を両立している人たちの体験談です。仕事を続けながら介護をするためのヒントが見つかります!
5 在宅介護ほっとひといき支援事業
在宅介護を担う家族の負担を軽減するため、通所介護事業所(デイサービス等)において、緊急・一時的な宿泊サービスの提供を受けた場合、その費用負担に対し、県と市町が共同で補助を行います。
補助額:1回あたりの宿泊費(食費を除く)の10分の8の額。ただし上限4000円。
補助制度のご利用は各市町介護保険担当課にご相談ください。
在宅介護ほっとひといき支援事業補助金交付要項(PDF形式 437キロバイト)
アンケート
より詳しくご感想をいただける場合は、choju@pref.fukui.lg.jpまでメールでお送りください。
お問い合わせ先
長寿福祉課地域包括ケアグループ
電話番号:0776-20-0330 | ファックス:0776-20-0713 | メール:choju@pref.fukui.lg.jp
福井市大手3丁目17-1(地図・アクセス)
受付時間 月曜日から金曜日 8時30分から17時15分(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)