福井県坂井地区　医療と介護の連携強化に向けた情報共有ルール（チェックシート）の試行・運用

最終更新日 2014年9月4日 ｜ ページID 018986

　坂井地区では、医療と介護の連携強化に向けて、最低限、多職種で情報共有すべき場面と事項をチェックシート形式で整理し、その試行・運用を進めています。紙ベースでの情報共有・連絡をマニュアル化し、負担軽減につなげることを目的としています。特にＩＴシステムの活用においては、最低限の事項のみを入力して、多職種間での円滑な情報共有を可能とすることを目指しています。
　また、坂井地区在宅ケア情報連携シート（試行運用版）は、在宅での療養を希望する方が医療機関・施設から退院・退所する際、または、在宅で医療・介護サービスを受けている方が医療機関に入院する際に、当該医療機関・施設と診療所の医師や居宅介護支援事業所等の介護支援専門員が患者（利用者）情報を共有するため、坂井地区の医療・介護関係機関からの意見集約のもとに作成した様式です。退院・退所後の在宅での療養期において、在宅医療や居宅サービスの利用に係る調整等に使用いただくこともできます。
　本シートの活用により、在宅ケアに携わる医療・介護スタッフ同士が患者（利用者）のケアに関わる基本情報を共有し、在宅療養期の適切なケアや退院・退所時における在宅生活への移行がスムーズに行われることが期待されますので、ぜひご活用ください。

　〔様式ダウンロード〕
　　　　　坂井地区医療と介護の連携に向けた情報共有チェックシート（試行運用版） 　⇒　エクセルデータ
　　　　　坂井地区在宅ケア情報連携シート（試行運用版）　⇒　エクセルデータ