「ふくい外国人コミュニティリーダー」も参加して、災害時における外国人支援セミナーを実施しました

最終更新日 2021年3月16日 ｜ ページID 046344

　２０２１年３月６日（土）、県国際交流会館とパレア若狭において、災害時における外国人への支援や配慮、ならびに災害時に役立つ多言語ツールの活用を実践的に学ぶセミナーを実施しました。
　セミナーにはふくい外国人コミュニティリーダー２３名と、行政や国際交流協会職員、通訳ボランティア、留学生をはじめとした一般参加者２６名が参加しました。
　ＮＰＯ法人 多文化共生マネージャー全国協議会  土井代表理事を講師に迎え、「災害時における外国人支援と平時の備え」をテーマに、災害時に外国人が直面する課題や、役立つ多言語ツールについてお話いただきました。
　また、会場を避難所に見立て、多言語ツールの活用演習や避難所巡回訓練を行いました。

セミナーの様子

≪講　義≫
（１）「災害時における外国人支援と平時の備え」
　　　講　師：ＮＰＯ法人 多文化共生マネージャー全国協議会 代表理事 土井 佳彦 氏 　
（２）「福井県災害多言語支援センターの役割・業務 」
　　　説　明：福井県産業労働部国際経済課
　　
≪演　習≫
「災害時に役立つ多言語ツールの実用演習」
（１）避難所の多言語対応-災害時多言語表示シートの活用を学ぶ
（２）被災者への多言語対応-多言語翻訳アプリの活用を学ぶ
（３）避難者の相談対応-避難所巡回訓練
（４）ふりかえり
　　　
　　

　「ふくい外国人コミュニティリーダー」については、こちらをご覧ください！