北方領土返還要求運動福井県民会議

最終更新日 2025年2月21日ページID 034684

印刷

 

北方領土問題とは 

 北方領土とは、北海道の根室半島の北東にある歯舞(はぼまい)群島、色丹(しこたん)島、国後(くなしり)島、択捉(えとろふ)島の四つの島々のことです。
 1945年(昭和20年)、日本が、ポツダム宣言を受諾し降伏する意図を明らかにしたあとになって、ソ連は、一度も外国の領土になったことのない我が国の固有の領土である北方四島に侵攻しました。その後、ソ連は一方的にソ連領に「編入」し、全ての日本人を強制退去させました。ソ連が崩壊してロシアとなった現在も、ロシアは北方四島を法的根拠なく占拠し続けています。
   ⇒ 詳しくは、独立行政法人 北方領土問題対策協会HPをクリック

北方領土
 

北方領土返還要求運動福井県民会議

 北方領土問題の啓蒙活動などを目的として、全国の都道府県において都道府県民会議が組織されています。
 都道府県民会議では、返還を求める署名活動、北方領土の日にちなんだ大会やパネル展など、地域の特色を生かした活動を行っています。
 福井県においては、 1982年(昭和57年)の「北方領土返還要求運動福井県民会議」結成以来、啓発パネルの設置や返還運動強化月間における懸垂幕掲出、「北方領土を考える県民のつどい」の開催などの啓発活動に取り組んでいます。
 ⇒ 北方領土と福井県の関係
 

令和6年度の主な取組み

○北方領土啓発パネル展(令和6年8月20日~8月27日)(令和7年1月22日~2月21日)
 8月の強調月間では、県内の商業施設において、北方領土の歴史や自然、返還要求運動について学ぶことができる パネル展を実施しました。
 また、2月の強調月間では、県内の中学校2校と福井県国際交流会館にて、パネル展を実施しました。
   冬パネル1   武生三中   気比中

○北方領土を考える県民のつどい(令和7年2月10日@福井県国際交流会館:多目的ホール)
 
北方領土の一日も早い返還を目指して、2月7日の「北方領土の日」を中心に全国的に返還要求運動が展開される中、福井県においても北方領土問題に関する認識を深め、問題解決に向けての全県的な取組みを進めるため、「北方領土を考える県民のつどい」を開催しました。
(1)講  演:「変わりゆく国際秩序と北方領土問題」(上智大学外国語学部ロシア語学科教授 湯浅 剛氏)
(2)報告発表:「令和6年度北方領土問題教育について」(福井市藤島中学校)
 

   湯浅教授発表    藤中発表
 

○北方領土について考える授業(令和7年1月20日@藤島中学校)
 北方四島の名前や位置、歴史的な背景について学ぶ授業に加え、若い世代に関心を持ってもらう方法や自分にできることを考えてもらうグループワークを実施しました。
   考える授業(1)   考える授業(2)   考える授業1/20

 

関連リンク

内閣府北方対策本部
外務省(北方領土問題)
独立行政法人 北方領土問題対策協会

 

アンケート
ウェブサイトの品質向上のため、このページのご感想をお聞かせください。

より詳しくご感想をいただける場合は、inbound@pref.fukui.lg.jpまでメールでお送りください。

お問い合わせ先

インバウンド交流課

電話番号:0776-20-0699 ファックス:0776-20-0381メール:inbound@pref.fukui.lg.jp

福井市宝永2丁目4-10 福井県宝永分庁舎2階(地図・アクセス)
受付時間 月曜日から金曜日 8時30分から17時15分(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)