こども療育センターの事業と業務

最終更新日 2025年4月1日ページID 002302

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 こども療育センターは、医療・福祉の機能がひとつとなった、障がい児のための総合療育機関であり、各関係機関とも連携しています。専門の医師や療法士、保育士、看護師ほか多くの専門スタッフが診療ときめ細かい支援を行い、発達・成長するこども達の潜在的な力を最大限に伸ばすよう努めています。

 関連機関
医療 保健、福祉 教育
県立病院
その他の医療機関
児童相談所
福祉事務所
健康福祉センター
市町福祉センター
保育所、児童発達支援センター、相談支援事業所など
特別支援教育センター
特別支援学校
その他の学校
幼稚園 など

 

 

 療育相談部門

 早期に障がいのきざしを見つけ出し、時には重複して存在する障害の全体像をもれなく把握し、発達・成長する子どもの潜在的な力を最大限に伸ばすよう努めています。
 また、保護者家族をはじめ、子どもをとりまく地域社会のあらゆる機能・資源を、この目的に向けて集中的に活用するように計画実行することが、療育相談部門の役割です。

 

 療育施設部門

 療育相談の結果、通所あるいは入所による療育が適当と考えられるお子さんに対しては、施設利用について保護者からの申請、保護者との利用契約等の手続きにより施設を利用した療育が行われます。

児童発達支援センター つばさ  定員40名

 運動発達や対人・コミュニケーションの発達に専門的支援を必要とする就学前のお子さんを対象とし、それぞれの発達や特性にあわせたグループ療育を行っています。保護者等と一緒に通所する施設です。
 保育や健康相談などを提供し、運動面、情緒面、生活面やコミュニケーション面への発達援助に取組んでいます。また、保護者支援を重視し、各種保護者学習会や子育て相談、保育園などを併用しているお子さんに対しては地域療育担当者との連携や支援も密にしながら療育を行っています。 

医療型障害児入所施設 つくし園  定員50名

 運動発達の遅れや運動機能に障がいがある18歳までのお子さんに対し整形外科、リハビリテーション科、小児科などの医学的管理の下、手術後の看護ケア、発達支援、日常生活指導、保育などを提供します。また、理学療法・作業療法および言語聴覚療法などの、適切な訓練や支援を行い、乳幼児の機能の向上や発達を促します。
 学齢児童は隣接する福井東特別支援学校で教育を受けます。
(母子入所)  
 対象は原則、乳児に限定しています。主として、股関節脱臼の牽引療法の母子入所のみ適用しています。
(短期入所)  
 冠婚葬祭や介護者の病気、休養等により一時的に自宅で介護を受けることが困難なお子さんを原則1週間まで、お預かりします。  


  

 対外支援的な療育事業

   療育研修会
   嶺南地域療育機能強化支援事業
   地域療育支援活動
 
 

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お問い合わせ先

こども療育センター

電話番号:0776-53-6570 ファックス:0776-53-6576メール:ryouiku-c@pref.fukui.lg.jp

〒910-0846 福井市四ツ井2丁目8-1(地図・アクセス)
受付時間 月曜日から金曜日 8時30分から17時15分(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)