水痘の患者報告数が増加しています!(注意喚起)
水痘(みずぼうそう)の患者報告数が増加しています!
福井県内の小児科定点医療機関(25医療機関)からの報告によると、令和7年第11週(令和7年3月10日~3月16日の1定点あたり患者報告数は0.44人であり、定点あたりの患者報告数が例年と比較して高い状況となっています。
水痘は主に小児の病気で、9歳以下での発症が90%以上を占めると言われています。
水痘は主に小児の病気で、9歳以下での発症が90%以上を占めると言われています。

水痘(みずぼうそう)とは
水痘とは、いわゆる「みずぼうそう」のことで、水痘帯状疱疹ウイルスというウイルスによって引き起こされる発疹性の病気です。
空気感染、飛沫感染、接触感染により広がり、その潜伏期間は感染から2週間程度と言われています。発疹の発現する前から発熱が認められ、典型的な症例では、発疹は紅斑(皮膚の表面が赤くなること)から始まり、水疱、膿疱(粘度のある液体が含まれる水疱)を経て痂皮化(かさぶたになること)して治癒するとされています。
水痘は主に小児の病気で、9歳以下の発症が90%以上を占めると言われています。小児における重症化は、熱性痙攣、肺炎、気管支炎等の合併によるものです。成人での水痘も稀にみられますが、成人に水痘が発症した場合、水痘そのものが重症化するリスクが高いと言われています。
空気感染、飛沫感染、接触感染により広がり、その潜伏期間は感染から2週間程度と言われています。発疹の発現する前から発熱が認められ、典型的な症例では、発疹は紅斑(皮膚の表面が赤くなること)から始まり、水疱、膿疱(粘度のある液体が含まれる水疱)を経て痂皮化(かさぶたになること)して治癒するとされています。
水痘は主に小児の病気で、9歳以下の発症が90%以上を占めると言われています。小児における重症化は、熱性痙攣、肺炎、気管支炎等の合併によるものです。成人での水痘も稀にみられますが、成人に水痘が発症した場合、水痘そのものが重症化するリスクが高いと言われています。
予防方法について
水痘にはワクチンがあり、現在国内では乾燥弱毒生水痘ワクチン(以下、水痘ワクチン)が用いられています。水痘の1回の接種により重症の水痘をほぼ100%予防でき、2回の接種により軽症の水痘を含めてその発症を予防できると考えられています。
食事の前やトイレの後、帰宅後など、日ごろから石けんと流水による手洗いを行いましょう。また、患者との接触やタオルの共用は避けましょう。
食事の前やトイレの後、帰宅後など、日ごろから石けんと流水による手洗いを行いましょう。また、患者との接触やタオルの共用は避けましょう。
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