日本脳炎予防接種の特例措置について

最終更新日 2024年12月2日ページID 002113

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 日本脳炎の予防接種については、従来使用されていたマウス脳由来の日本脳炎ワクチンと重症のADEM(急性散在性脳脊髄炎)の因果関係が認められたことにより 、平成17年度から平成21年度まで、日本脳炎の予防接種の積極的な勧奨を差し控えていました。
 その後、新しいワクチンが開発され、現在は日本脳炎の予防接種を通常どおり接種できるようになっています。
 このような経過から、接種の機会を逃した方(特例対象者)には、無料で接種できる年齢の制限が緩和され、次のとおり特例が設けられています。
 

【特例措置】平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれで20歳未満の方

 平成7年4月2日から平成19年4月1日までの間に生まれた方のうち、平成17年5月30日からの積極的勧奨の差し控えによって、日本脳炎の予防接種(全4回
が完了していない場合は、20歳に達する日の前日まで、接種不足分を無料で接種することが可能です。
※令和6年4月1日現在においては、平成16年4月2日から平成19年4月1日までの間に生まれた方
 

接種期間

 20歳に達する日(誕生日)の前日まで
 

費用

 無料
 

接種スケジュール

平成23年5月19日までの接種歴(接種回数)によって異なります。
 
対象者の接種歴    残りの接種回数
(全4回)
接種方法
全く接種していない方 残り4回 1回目(第1期初回)の接種後、6日以上(標準的には6日から28日まで)の間隔をおいて
2回目(第1期2回)を接種し、その後、6月以上(標準的にはおおむね1年)を経過した
時期に
3回目(第1期3回)を接種します。

4回目(第2期)は、3回目の接種後6日以上の間隔をおいて接種します。
第1期の初回接種を
1回受けた方
(1回目の接種を受けた方)
残り3回 2回目(第1期2回)と3回目(第1期3回)は、6日以上の間隔をおいて接種します。

4回目(第2期)は、3回目の接種後6日以上の間隔をおいて接種します。
第1期の初回接種を
2回受けた方
(2回目の接種を受けた方)
残り2回 3回目(第1期3回)と4回目(第2期)は、6日以上の間隔をおいて接種します。
第1期の接種が終了した方
(3回目の接種を受けた方)
残り1回 4回目(第2期)を接種します。

 

 

【参考】通常の定期接種対象者

 

  接種対象者 接種方法
第1期初回
(2回)
生後6月から生後90月に至るまでの間にある者
(標準的な接種期間:3歳に達した時から4歳に達するまで)
6日以上(標準的には6日から28日まで)の間隔をおいて、2回接種
第1期追加
(1回)
生後6月から生後90月に至るまでの間にある者
(標準的な接種期間:4歳に達した時から5歳に達するまで)
初回接種終了後6月以上(標準的にはおおむね1年を経過した時期)に1回接種
第2期
(1回)
9歳以上13歳未満の者
(標準的な接種期間:9歳に達した時から10歳に達するまで)
1回接種

 

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