新型コロナワクチン接種について

最終更新日 2025年9月30日ページID 046356

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お知らせ

・令和6年4月1日以降、65歳以上の方及び60歳から64歳で対象となる方(※)には、新型コロナの重症化予防を目的として秋冬に自治体による定期接種が行われ、費用は原則有料(低所得者を除く)となります。

・新型コロナワクチン接種について、接種を受ける努力義務や自治体からの接種勧奨の規定はありません。

・定期接種以外で接種を希望される方には、任意接種として、自費で接種を受けていただくことになります。

(※)60~64歳で心臓、腎臓又は呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活が極度に制限される方、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方


○参考
定期接種:予防接種法でワクチンの種類・対象者・期間などが定められた予防接種。
任意接種:予防接種法に基づくもの以外で、保護者または本人の希望で受ける予防接種。
定期接種で行われるワクチンでも法律で定められている対象者や期間以外で行う接種は任意接種となります

 

定期接種について

定期接種はお住まいの(住民票のある)市町で実施されます。
接種を受ける場所や費用についての詳細はお住まいの市町にお問い合わせください。

 

対象者

・65歳以上の方
・60歳~64歳で、心臓、腎臓または呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活が極度に制限される方
・60歳~64歳で、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方

 

実施期間

10月1日~翌年3月31日のうち、市町が設定した期間
 
市町によって実施期間が異なりますので、詳しくはお住まいの市町にお問い合わせください。
 

接種費用

原則有料
 
市町によって接種費用は異なりますので、詳しくはお住まいの市町にお問い合わせください。
 

他のワクチンとの同時接種について

新型コロナワクチンは、インフルエンザワクチンや帯状疱疹ワクチン、高齢者に対する肺炎球菌ワクチンと同時接種が可能です。

 

新型コロナウイルス感染症について

・研究や調査方法の違いにより差があるものの、高齢者における新型コロナウイルス感染症の重症化リスクはインフルエンザと同等かそれ以上という報告があります。
・2024年の新型コロナによる死亡数は約36,000人であり、インフルエンザによる死亡数の約2,900人を上回る数となっています。
 

ワクチンの効果

・感染者で多く検出されているNB.1.8.1(ニンバス株)にも効果が期待されることが報告されています。 

・新型コロナワクチンは、有効性や安全性が確認された上で薬事承認されており、さらに、国内外で実施された研究において、新型コロナ感染症による入院などの重症化を予防する効果が報告されています。

・2024/25シーズン(令和6年秋冬の接種)において用いられたJN.1系統対応ワクチンの効果として、新型コロナウイルス感染症による入院を約45~70%程度予防した等の報告が国内外でなされています。

 

ワクチンの種類と安全性

・各社のワクチンについて、以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、重大な副反応として、mRNAワクチンについては、ショック、アナフィラキシー、心筋炎、心膜炎、組換えタンパクワクチンについては、ショック、アナフィラキシーがみられることがあります。

 

発現割合 症状
mRNAワクチン 組換えタンパクワクチン
ファイザー社 モデルナ社 第一三共社 Meiji Seikaファルマ社 武田薬品社
50%以上 痛み※1、疲労、頭痛 痛み※1、疲労、頭痛 痛み※1、倦怠感 痛み※1 痛み※1、疲労、
筋肉痛、頭痛
10~50% 筋肉痛、悪寒、
関節痛、発熱、
下痢、腫れ
※1
筋肉痛、悪寒、関節
痛、吐き気・嘔吐、
リンパ節の腫れや
痛み、発熱、腫れ
※1
しこり
※1、赤み※1
熱感※1、腫れ※1
赤み
※1、かゆみ※1
しこり
※1、頭痛、発熱、
筋肉痛
倦怠感、頭痛、悪寒、
筋肉痛、関節痛、
発熱、めまい、腫れ
※1
しこり
※1、赤み※1
倦怠感、関節痛、
吐き気・嘔吐
1~10% 赤み※1、リンパ節の腫
れや痛み、嘔吐、疼痛
痛み※2、腫れ※2
赤み等
※2
赤み※2、腫れ※2、かゆみ※2
熱感
※2、しこり※2、痛み※2
リンパ節の腫れや痛み、
発疹、腋の痛み
かゆみ※1、下痢、
吐き気、嘔吐
腫れ※1、しこり※1
赤み
※1、発熱、四肢痛

※1 ワクチンを接種した部位の症状 ※2 接種後7日以降のワクチンを接種した部位の症状

 

【引用】厚生労働省新型コロナワクチン定期接種リーフレット(令和7年10月版) 

新型コロナワクチン定期接種のご案内2025-1 新型コロナワクチン定期接種のご案内2025-2  

 新型コロナワクチン定期接種リーフレット(PDF形式 1,902キロバイト) 

 

ワクチン接種後について

 

予防接種後健康被害救済制度について

予防接種は感染症を予防するために重要なものですが、健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるものの、副反応による健康被害をなくすことはできないことから、救済制度が設けられています。

新型コロナワクチンによる健康被害救済制度について 

 

相談窓口について

新型コロナワクチン相談窓口

 

その他

ワクチン接種証明書について

 

新型コロナワクチンについて詳しく知りたい方

厚生労働省HP(外部リンク)
・新型コロナワクチンについて
・新型コロナワクチンQ&A

首相官邸HP(外部リンク)
・配信中の動画等

 

ワクチンの接種は強制ではありません

接種は強制ではなく、ご本人や保護者の判断により受けていただくものです。
周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることがないようお願いいたします。
→職場におけるいじめ、嫌がらせなどに関する相談窓口はこちら
→人権相談に関する窓口はこちら

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