性器クラミジア感染症について
性器クラミジア感染症とは
性器クラミジア感染症の主な症状
クラミジアに感染すると、次のような症状が現れます。
(参考: 「性感染症」)
【男性】
・症状のある人は約半数
・排尿時の軽い痛み
・尿道からうみが出たり、かゆくなる
・精巣のあたりが腫れて熱が出ることがある
・不妊の原因になることもある
【女性】
・症状はほとんどない(初期のおりものや軽い下腹部の痛み程度)
・のどの違和感を起こすことがある
・進行すると不正出血や性交した時の痛みがある
・不妊の原因になったり、妊娠中だと早期流産になることもある
治療
性器クラミジア感染症は、早期の適切な治療によって完治することが可能です。医師の判断に応じた期間、抗菌薬を使って治療します。
処方された内服薬は、医師が治療終了と判断するまで確実に飲むことが必要です。また、医師が安全と判断するまでは、性交渉等の感染拡大につながる行為は控えましょう。
また、パートナーなど、感染の可能性がある周囲の方も検査を受け、必要に応じて治療を受けることが重要です。
感染を防ぐために
感染経路の多くが、性器や肛門、口などの直接接触によるものです。コンドームを適切に使って、粘膜の直接の接触を避けましょう。また、オーラルセックス(口腔性交)やアナルセックス(肛門性交)にも気をつけましょう。ただし、コンドームが覆わない部分から感染する可能性もあるため、コンドームで100パーセント予防できると過信はしないようにしましょう。
・多数の人と性的接触を持つと感染のリスクが高まります
・気になる症状があった場合は性的接触を控え、早めに医療機関を受診しましょう
相談・検査の実施
※県内の各健康福祉センター(保健所)で実施している梅毒検査の検査日はこちらをご覧ください。
関連リンク
厚生労働省「性感染症」(外部リンク)
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