「安全・安心ふくい」実現プランの策定について

最終更新日 2009年4月28日 ｜ ページID 008392

「安全・安心ふくい」実現プランの策定について

～日本一治安の良い福井を目指して～

　県、県公安委員会、県警察本部が共同で「安全・安心ふくい」実現プランを策定しましたので、県民の皆様にご報告します。

　平成１５年８月に、全国初の試みとして、県警察本部と共同で策定した「福井治安回復プログラム」、平成１９年４月に策定した「福井治安向上プラン」に基づき、県民の皆様とともに安全・安心の施策を進めてきたところです。

　その結果、平成１４年まで８年連続の増加、戦後最悪を記録していた本県の刑法犯認知件数は、平成１５年から６年連続で減少し、平成２０年には、ピーク時の平成１４年と比較して、半分以下の６，７４０件になりました。

　昨年末に県と県警察が共同で行った「日本一治安の良い福井を目指す県民アンケート」でも、ほとんどの県民の方々は治安が良いと感じているとの結果が出ていますが、子どもに対する声かけ事案や住宅侵入犯罪など身近で発生し得る犯罪に不安を感じている方々もいらっしゃいます。

　そこで、県と県警察では、県民が治安の向上を実感し、安全・安心を享受できる福井県を目指して、「安全・安心ふくい」実現プランを策定しました。

　今後、子ども・女性を犯罪被害から守るためのやさしいまちづくりや、交通事故のない社会の実現などを目指して、警察と力を合わせて取り組んでいきます。

　今後とも「日本一治安の良い福井」を目指して全力で取り組んでいきますので、引き続き県民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

○「安全・安心ふくい」実現プラン　（ＰＤＦ版）

 「治安向上の決意を新たに握手をかわす西川知事（左）と佐野警察本部長（右）」