福井県採用情報
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「ゆるく、分かりやすく」をモットーに更新していきますので、息抜きがてら気軽にご覧ください٩( ・ω・ )و
令和3年12月
12月13日(月)省庁・企業等派遣職員業務オンライン報告会
クリスマスソングが街に流れる頃となりました。職員Fです。
福井県庁では今年も、年末年始における積極的な年次休暇(略して年休。有給休暇です)の取得が進められています。
12月27日、28日または1月4日を含む3日以上の年休取得ができるように、各部署で仕事の見直しや工夫をすることになっており、休暇を取りやすい環境に努めています。
(県庁が閉庁する年末年始休みは12月29日~1月3日なので、その前後にくっつけて年休を取得すると連続休暇となり、心身のリフレッシュを図ることができます。)
年休も使ってしっかり休んで、家族と過ごす時間や趣味の時間を楽しみ、日頃の疲れも癒して元気に新年を迎えたいものです。
みなさんは年末年始休みに何をしますか?
さて、今回の本題です。
福井県職員の勤務場所は、実は県庁や県の出先機関のみに限られません。
国の省庁や民間企業等に、研修目的で派遣されている職員もいます。
なぜ職員を派遣するのか。それは、派遣職員が派遣先での業務や人との交流を通して、県の仕事では得られない経験を積むことで能力を高め、その成果を県政に活かせるようにするためです。
主に若手職員が対象で、派遣期間は1~2年。毎年20人程度の職員が省庁・企業に派遣されています。
そんな派遣研修職員による業務報告会が先日開催されたので、参加してきました!
この日報告を行ったのは、中央省庁(総務省、国土交通省など)、民間企業などに派遣されている6人の職員です。
県庁の会議室に大きなモニターとWebカメラが置かれ、各派遣先の会議スペース等にいる派遣職員とオンラインでつないで報告会が行われました。コロナ禍のためこのようなやりとりが増えましたが、遠方にいる相手とも移動の負担なく効率的に、しかも感染のリスクが少なくて、いいことです(* •`ω•´)b
派遣職員は、
・派遣先の組織のこと
・担当業務の内容
・職場環境や周囲の職員はどんな人か(派遣された部署の国と地方との職員の割合はこれくらい。など)
・派遣前のイメージと違い、行ってみたら実際こうだった!という体験
などを報告していました。
省庁に行っている人は、国と地方自治体との関係を、いつもと反対に国の立場から見たり、国会や閣議に関わる業務をしたり、同じ公務でも県にいる時とは違った視点や感覚が得られたようです。
また、民間企業に行っている人は、利益という目標があることや意思決定の仕方など、公務員とは違う仕事の進め方を学んだり、観光誘客において企業側の立場で地方との連携に取り組んだり、海外とのやりとりがあったりして、こちらも県職員ではなかなかできない経験をたくさん積んでいるようです。
いずれも、とても充実している様子が伝わってきました。
以上、お伝えしてきたように、福井県庁には職員が自ら希望して省庁や企業、海外の大学等に赴いて経験を積み能力を高める研修制度があります。関心のある方は、将来派遣研修への参加を視野に入れてみてはいかがでしょうか。
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