福井県採用情報
職員ブログ
職員ブログでは、採用試験や説明会の情報はもちろん、県庁内の仕事のことやブログ担当職員の日常などを配信していきます!
「ゆるく、分かりやすく」をモットーに更新していきますので、息抜きがてら気軽にご覧ください٩( ・ω・ )و
令和2年6月
6月17日(水)採用3年目研修&試験当日のお願い
みなさんこんにちは!
梅雨到来の気配を毎朝の髪の毛の状態でひしひしと感じている職員Oです(; ・`д・´)
先週の11日(木)と12日(金)に、福井県自治研修所で「採用3年目研修」を受講してきました!
研修2日目の12日の研修では、杉本知事や、福井を盛り上げようと奮闘する同年代の5人のお話を聞く機会があり、とても刺激になりました。
知事はとても気さくな人で、それまでに取り組まれた施策などの話をされたのですが、そのような話の中で、
「いつも想像力を働かせる」「その場の問題だけでなく、一歩先の問題解決を」「現場に出て、実際に自分の目で見たモノが大切」
というメッセージを私たちに伝えてくださったのかなと感じました。
そして、RENEW事務局長の森さんをはじめとした同年代の話からは、
「福井を盛り上げたい!福井って面白い!」という熱い想いをものすごく感じました。
「まずは一歩自分がいる場所の外に踏み出してみる」。
いろいろなことを考えて石橋を叩いて渡ることが多い(もちろんそういった慎重さが重要な場面も多々あります。)のですが、
時にはえいっ!と踏み出してみることで見えてくることもあるのではないかと思いました。
さて、6月28日(日)にはいよいよ県職員採用I種試験の一次試験が行われます!
今年は新型コロナウイルスの影響で公務員の各種試験日程が例年とは変わっているので、
今回の試験が公務員関係試験のスタート!という方も多いのではないでしょうか?
みなさんが培ってきた実力が本番で発揮されるよう、応援しています٩( ・ω・ )و
28日の試験ですが、大勢の方が試験会場に集まることになります。
事務局でも、「3密」を作らないよう、試験会場を分けたり、席と席の距離を開けたり換気をしっかり行ったりして、感染防止に努めていきますが、
受験生の皆さんにもご協力いただきたいことがいくつかあります。
(1) 受験当日の朝は家で検温を!
(2) 会場では必ずマスクを着けて!
(3) 出入りの際にはしっかりと手洗い・消毒!
(4) 他の受験生との雑談は我慢!適切な距離を保った行動を!
ホームページにも注意点を載せているのでご一読ください<(_ _)>
それでは!会場でお会いしましょう-=≡ヘ(* - -)ノ
6月3日(水)県職員の仕事紹介~計画策定業務編~
職員Sです。
県職員の仕事のイメージがわかないという学生の方の声を時々お聞きするので、
今回は、県職員になったら一度は経験すると思われる「計画の策定業務」について書きます。
計画とは何ということですが、おおまかに言うと、ある分野(例えば、観光分野とか医療分野)で起こっている課題等に対し、
その計画期間中にその解決に向けどのような施策・事業を進めるかを示したものです。
なので、計画の多くは、現状と課題、計画期間内に達成すべき目標、その目標を実現するための施策・事業という構成になっています。
具体的な例としては、「北陸新幹線開業プラン」、「福井県スポーツ推進計画」、「ふくいの水産業基本計画」、
「福井県こどもの読書活動推進計画」など、様々な計画が挙げられます。
また、現在、「福井県長期ビジョン」を策定中ですが、これは県の行政全般にわたる計画であり、
その構成は、目標年次を2040年に設定している「将来構想」、今後5年間に実行する政策を分野別に具体化した「実行プラン」、
県内4地域における政策の方向性等を整理した「地域プラン」の3部構成となっています。
詳しくはこちらを見てください。
→ https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/seiki/vision2019/top.html
私自身は、十数年前の話になりますが、福井県の観光振興計画の策定に関わったことがあります。
当時のことを振り返りながら、計画策定の業務についてお話します。
計画を策定する際には、大学の先生、事業者の方、県民の方などをメンバーとする計画策定懇話会等を開き、
現状と課題、今後の施策について意見を聴きながら進めていきます。
その会議等で示す資料を作成するため、次のようなことに取り組んでいきました。
まずは現状分析と課題の把握に取り組みました。
観光客入込数のデータなどを整理把握していくとともに、県内観光地に出向き、直接観光客の方にアンケートを取りました。
なぜ福井県の観光地を選びましたかとか、今回は日帰りですか宿泊しますか、宿泊の場合はどこに泊まりますかなどを聞いていきました。
(余談ですが、その際自分にとって意外だったのは、旅行プランを特に立てないまま移動している観光客の方が相当数いらっしゃることでした。
旅行プランをあらかじめ立てて出かける私には驚きでしたが、このことを通じて県内観光地での観光地や宿泊施設の資料提供等が大事だという
ことを認識しました。)
それから、観光関係者、例えば、旅館経営者の方、バス会社の経営者の方、旅行業者の方に、福井県の観光客の傾向とか、
観光産業の課題などを聴いていきました。
これらの現状把握から、福井県の観光の今後の課題を整理し、明確にしていきます。
そして、課題の解決のためには、計画期間内にどのような施策・事業を展開していくのかを考えていきます。
ここが計画策定担当者の頑張りどころです。
観光客の方や観光事業者の方から提案のあったことを参考にして考えるとともに、
各地方公共団体や民間団体などが取り組んでいる事業を調べていきます。
場合によっては、他の都道府県に出向いて観光地における観光関係者の取組現場を見せてもらったり、
都道府県の担当者から直接話を聞いたりします。自分がこれだと思える事業やアイデアを探し続けます。
そして、それを福井県バージョンに置き換えるとどうなるかとかを考えながら企画立案していきます。
こうやって自分がその原案を提案し、様々な議論を経て、それが計画に載り、
そして、それに予算がついて、事業としてスタートしたときは、正直、ホッとします。そして、成果が出たときは最高の気分です。
計画策定業務について、少しはわかってもらえましたか?
あなたも福井県職員になって、その知恵と工夫と、情熱と熱意をもって、県民のためになる計画を策定し、
社会的課題の解決を図っていきませんか。
アンケート
より詳しくご感想をいただける場合は、jinni@pref.fukui.lg.jpまでメールでお送りください。
お問い合わせ先
人事委員会事務局
電話番号:0776-20-0593 | ファックス:0776-20-0673 | メール:jinni@pref.fukui.lg.jp
福井市大手3丁目17-1(地図・アクセス)
受付時間 月曜日から金曜日 8時30分から17時15分(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)