ふくい高校生県議会(令和5年度)
政治や社会への関わり方を学ぶ「公共」が高校の公民科に新科目として導入されるなど、主権者教育の充実が図られる中、今年度は、5校から20名の生徒が参加し、「ふくい高校生県議会」を開催しました。
参加した高校生は、学校ごとに自らが探究したい県政テーマについて、現状や課題の把握、県に対する質問や提言書案の作成など、各学校を担当する議員との意見交換などを重ねながら準備を進めました。
当日は、北陸新幹線開業に向けた新幹線駅周辺のまちづくりや観光誘客、原子力政策のほか、文化の振興、共生社会の実現に向けた施策まで、様々な県政テーマについて、模擬委員会形式で県の担当部局と質疑を行い、県議会での議論を体験しました。
また、模擬委員会の最後には、質疑の内容を踏まえた提言書を作成し、担当部局へ提出しました。提言書では、高校生ならではの柔軟な発想による意見や提案がなされ、模擬委員会終了後には、参加者全員が議場に参集し、学校ごとに提言書の発表を行い、各学校の提言内容を参加者全員で共有しました。
開催日時
令和5年8月1日(火) 午後1時~4時
開催場所
福井県議会議事堂(福井市大手3丁目17-1)
参加高校
高校名 | チーム名 | 参加人数 |
---|---|---|
丸岡高校 | 3233系 | 4名 |
福井南高校 | Mama's Bank Account | 4名 |
敦賀高校 | ONDOツルガ | 3名 |
藤島高校 | AGORA | 4名 |
道守高校 | Sky-High | 5名 |
実施内容
時刻 | 会議名 | 内容 |
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13:00~13:15 | 日程説明 | |
13:20~14:40 | 模擬委員会 |
5つの委員会に分かれ、高校生が委員となって、事前に決めた県政テーマを議題とし、 〔各高校の提言書〕 |
14:45~16:00 | 提言書発表 記念撮影 |
県議会の西本正俊議長進行のもと、学校ごとに、演壇に登壇して、提言書を発表しました。 |
記録
・記録(PDF:4.6MB)