第２次福井県医療費適正化計画の実績評価

最終更新日 2020年8月24日 ｜ ページID 040833

　急速な少子高齢化、経済の低成長、国民生活や意識の変化等医療を取り巻く様々な環境が変化してきており、国民皆保険を堅持し続けていくためには、国民の生活の質の維持（Quality Of Life）および向上を確保しつつ、国民の健康の保持・増進および良質かつ適切な医療の効率的な提供に向け、それぞれ政策目標を設定し、これらの目標の達成を通じて、将来的な医療費の伸びの抑制を図っていく必要があります。
　このための仕組みとして、2006（平成18）年の医療制度改革において、国が医療費適正化基本方針を定め、都道府県がその基本方針に即して医療費適正化計画を策定する制度が創設されました。医療費適正化計画は、国民の健康の保持推進および医療の効率的な提供の推進に関する目標を定め、これらの目標の達成を通じて、結果として医療費の伸びの抑制が図られることを目指すものです。 
　本県においても、2008（平成20）年度から2012（平成24）年度までの5年間を計画期間とする「福井県医療費適正化計画」、2013（平成25）年度から2017（平成29）年度までの5年間を計画期間とする「第2次福井県医療費適正化計画」を策定し、生活の質（QOL）の維持・向上を確保しながら、生活習慣病の予防対策や平均在院日数の短縮などに取り組むことにより、医療費適正化を推進してきたところです。
　今回、第2次福井県医療費適正化計画について、計画期間（平成２５年度～平成２９年度）が終了したため、その実績に関する評価を実施しました。
　「第２次福井県医療費適正化計画の実績評価」（ＰＤＦ形式：1,550ＫＢ）および「第２次福井県医療費適正化計画の実績評価に係るデータ（平成29（2017）年度実績追記）」（ＰＤＦ形式：744ＫＢ）は、下の添付ファイルからダウンロードできます。

　＜参考＞
　　「第２次福井県医療費適正化計画（平成２５年３月）」（ＰＤＦ形式：1,784ＫＢ）