住宅用火災警報器の適切な維持管理について
○住宅用火災警報器は、火災が起こったときに正しく動作しなければ意味がありません。適切な維持管理を心掛けましょう。
1.住宅用火災警報器のお手入れ
住宅用火災警報器は、ホコリが入ると正常に動作しない可能性があります。定期的に掃除を行ってください。掃除の方法は機種によって異なりますので、取扱説明書をご覧ください。
少なくとも年に1回、掃除をすることをお勧めします。
2.動作確認
住宅用火災警報器が適切に動作するか、定期的に点検を行ってください。点検方法は機種によって異なりますが、「点検ボタンを押す」「点検ひもを引っぱる」などがあります。詳しくは、取扱説明書をご覧ください。
※正常な場合は、「ピーピーピー 火事です」などのメッセージまたは火災警報が鳴ります。
動作確認をして音がならなかった場合、電池切れや故障が考えられます。電池や機器本体の交換をしてください。
最低限、年に2回の動作確認を行うことをおすすめします。
3.交換時期について
住宅用火災警報器は、内部の電子部品の劣化や、電池切れなどのため、火災を検知しなくなるおそれがあります。
・「交換期限」の表示がある警報器は、期限までに交換してください。
・「交換期限」の表示がない場合は、設置から10年を目安に交換してください。
なお、交換した警報器は、お住まいの市町の条例に従って廃棄してください。
設置が義務化から10年以上が経過し、今後、電池切れとなる機器が多くなる可能性があります。
動作確認などの点検を定期的に行い、電池切れや故障が発覚した場合は、すぐに新しい警報器に交換してください。
4.参考
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