感震ブレーカーについて

最終更新日 2024年10月17日ページID 058733

印刷

感震ブレーカーとは

感震ブレーカーとは、地震発生時に設定値以上の揺れを感知した際に、コンセントなどの電気を自動的に止める器具です。感震ブレーカーの設置は、不在時やブレーカーを切って避難する余裕がない場合に電気火災を防止する有効な手段となります。
各家庭に設置することで出火を防止するとともに、周りの住宅等への延焼を防ぐことで、被害を軽減することができます。

地震での電気火災

地震での電気火災とは、地震で可燃物が倒れるなどしたことによる電気機器からの出火や、停電の復旧による出火が原因となった火災です。

(例)
・地震で本棚が倒れ、電気ストーブ周辺に本が散乱した状態で停電。
 →停電復旧後、ストーブが作動し本に着火して火災になる。

・地震で家具が転倒し、「電気コード」が下敷きや引張で損傷した状態で停電。
 →停電復旧後、コードがショートし、近くの燃えやすいものに着火し、火災になる。

阪神・淡路大震災(平成7年)や東日本大震災(平成23年)では、本震による火災で原因が特定されたもののうち、6割が電気火災といわれています。

感震ブレーカーの種類

感震ブレーカーにはいくつかの種類がありますので、製品ごとの特徴やご家庭の事情を踏まえ、適切に選びましょう。

感震ブレーカー種類
※経済産業省HPより引用

 

★感震ブレーカーについて詳しくはこちら

 

アンケート
ウェブサイトの品質向上のため、このページのご感想をお聞かせください。

より詳しくご感想をいただける場合は、shobo@pref.fukui.lg.jpまでメールでお送りください。

お問い合わせ先

消防保安課

電話番号:0776-20-0309 ファックス:0776-22-7617メール:shobo@pref.fukui.lg.jp

福井市大手3丁目17-1(地図・アクセス)
受付時間 月曜日から金曜日 8時30分から17時15分(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)